快活CLUBのパソコンのエクセルで履歴書を作成する方法

パソコンを持ってないけど、パソコンで履歴書を作成したい!という方もいると思います。

そういう方はネットカフェで履歴書を作成しましょう。

つくり方もそれほどむずかしくないですし、一度作ってしまえば、その後の履歴書作成は簡単です。

ここではネットカフェの「快活CLUB」にあるパソコンのExcel(エクセル)を使って履歴書を作成する方法を紹介します。

転職活動の時や、パート・アルバイトの求人に応募をする方は参考にしてください。

 

快活CLUBで作成した履歴書

快活CLUBで作成したA3の履歴書がこちらです(クリックすると拡大できます)。

A4の履歴書がこちらです。

こんな感じで履歴書が作成できます。

ここからは履歴書のつくり方を説明していきます。

 

快活CLUBへ行く前の準備のしかた

今回、利用したネットカフェは「快活CLUB」です。

快活CLUBは全国に店舗がありますので、上のサイトから最寄りの店舗の場所と料金を確認して行ってみてください。

 

快活CLUBに持っていくもの

快活CLUBに持っていくものは、

・下書きした履歴書
・証明写真のデータ
・スマホとケーブルかUSBかGoogleのアカウント
・A4サイズの用紙を入れるカバンやクリアファイル
・はじめて行く方は本人確認ができるもの

です。

 

まずは自宅で鉛筆やシャーペンで履歴書の下書きを書いていくと便利です。

「学歴・職歴」「資格・免許」など自宅にいないとわからないこともあります。

快活CLUBに行く前に履歴書の下書きを完成させましょう。

履歴書の用紙を購入する必要はありません。

下の方に履歴書のフォーマットを用意してあります。

それを見ながら履歴書に書き込む内容をノートやメモ帳やスマホなどに書いて持って行きましょう。

 

また証明写真のデータをスマホに入れて持って行きましょう。

スピード写真で写真データをつくる方法を紹介していますのでごらんください。

「写真データをパソコンの履歴書に貼りつける必要はない」という方は、写真データを持って行かなくてもOKです。

 

あとは快活CLUBのパソコンで作成した履歴書データを保存して持ち帰ることになります。

その場合は、スマホとパソコン間でデータの転送ができるケーブルがあると便利です。

ケーブルでつないで写真データをスマホからパソコンに移したり、パソコンで作った履歴書をスマホに移して保存しておくこともできます。

スマホからパソコンへ写真を送る方法は記事を参考にしてください。

またはUSBに写真や履歴書を保存してもいいですね。

 

それ以外では、クラウドアプリを使う方法もあります。

例えばGoogleのアカウントを取得していれば、写真を保存できる「Googleフォト」やファイル保存ができる「Googleドライブ」が利用できます。

Googleアカウントは無料で作成できますし、ファイルの保存や取り出しも簡単なのでおすすめです。

Googleアカウントお持ちでない方は下の記事を見て作成してください。

Googleアカウントの作成のしかたを画像で説明します

マイクロソフトのアカウントがあれば、ファイルの保存ができる「OneDrive(ワンドライブ)」が使えますので、それでもかまいません。

 

快活CLUBの席(ブース)の選び方

快活CLUBを初めて利用するときは、受付で会員証をつくることになります。

入会金は370円です(店舗によって違う場合もあります)。

また初めて行くときは「マイナンバーカード」「運転免許証」「健康保険証」「パスポート」などの本人確認できるものを1つ持っていきましょう。

 

快活CLUBの店舗に到着したら、登録を済ませて自分の座る席を選びます。

履歴書を作成するときにはオフィスソフト(エクセルが使える)が入っているパソコンを使用しましょう。

 

快活CLUBでは、オフィスソフトが入っているパソコンの席は限りがあります。

ですので、まず受付の店員の方に

応募者
利用者

オフィスが使える席はありますか?

と聞いてみましょう。

そうするといくつか席を選んでくれます。

 

席は「鍵付完全個室」と「ブース席」を選ぶことができます。

それぞれ料金が違います。

「鍵付完全個室」の方が料金が割高ですが、店舗に行く前に料金表を見て確認してみてください。

またブース席の場合は、

「リクライニングシート」…背もたれを後ろに倒すことができるイスのシート

「フラットシート」…マットの上で横になれるシート

がおすすめです。

 

その他には女性専用の席もあります。

快活CLUBの「店舗検索」から、設備・サービスの「女性専用エリア」にチェックを入れて検索してみてください。

 

また席の移動も自由にできます。

「寒い」とか「隣がうるさい」というときは受付に申し出て席を移動することもできます。

快活CLUBの場合は利用時間に合わせてパック料金が自動に切り替わり、料金は後払いです。

支払いは現金だけでなくクレジットカードや電子マネーも利用できます。

くわしくは快活CLUBの公式サイトを確認してください。

 

エクセルを使ったパソコンでの履歴書の作り方

ここからはパソコンを使って履歴書を作成していきます。

 

ハローワークのテンプレートを利用する

まずは履歴書のテンプレートをダウンロードします。

Googleで「履歴書 テンプレート」と検索すれば、たくさん出てきますので、自分で好きなものを使っていいのですが…

ここではハローワークが無料で配布している一般的な履歴書を使います。

 

ハローワークインターネットサービスの「厚生労働省履歴書様式例」に「PDF版」と「Excel版」があります。

「PDF版」は用紙に印刷してからボールペンで書き込む手書き用

「Excel版」はパソコンで文字を打ってから用紙に印刷するPC作成用

です。

(A3)はA3用紙1枚に履歴書が印刷されます。

(A4)はA4用紙2枚に分割して印刷されます。

作成のしかたはA3とA4どちらも同じですが、ここでは「Excel版(A3)」で説明していきます。

A4で作成する場合には「Excel版(A4)」を選んでください。

 

「Excel版(A3)」をクリックすると「読み取り専用」で履歴書が開きます。

その後、左上の「ファイル」から「名前を付けて保存」→「コピーをダウンロード」をクリックします。

下の「ファイルを開く」をクリックします。

エクセルのファイルが開きますので、下の赤枠の「編集を有効にする」をクリックすると、履歴書に文字の入力ができるようになります。

 

ファイルを保存する

編集できるようになったら、エクセルのファイルを保存しておきましょう。

左上の「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択して、デスクトップを選択します。

ファイル名は「kouroushourirekisho」となっています。

ファイル名はわかりやすく「履歴書」と書き換えて「保存」を押します。

デスクトップに履歴書のファイルができたか確認してみましょう。

キーボードの「ウィンドウズ」キーを押しながら「D」キーを押すと、デスクトップの画面になります。

「ウィンドウズ」キーは、キーボードの左下の「Ctrl」キーと「Alt」キー の間にある窓みたいなマークが印字されたキーです。

デスクトップ画面の左上に履歴書のファイルがあると思うので確認してください。

もう一度「ウィンドウズ」キーを押しながら「D」キーを押すと、デスクトップ表示になる前の画面に戻ります。

 

履歴書の内容

デスクトップに保存した履歴書をダブルクリックします。

下の履歴書が開きます。

ハローワークが配布している厚生労働省の履歴書は性別の欄が任意になりました。

以前は「男・女」のどちらかに〇をする欄がありましたが、履歴書の下に記載があるように性別は「未記載」でも可能になりました。

また以前の履歴書は「通勤時間」「扶養家族数」「配偶者有・無」「配偶者の扶養義務有・無」の欄が右下ありました。

これらがなくなって志望動機欄が広くなり、よりシンプルな履歴書になりました。

この履歴書は転職活動で使えるのでおすすめです。

 

履歴書の見本と文字入力のしかた

履歴書を記入してみました(下の画像はクリックすると拡大します)。

下がA3の履歴書です。

下がA4の履歴書です。

この履歴書の内容はハローワークの「履歴書・職務経歴書の書き方」を参考にしています。

履歴書の書き方については上のハローワークのサイトを参考にしてもいいですが、転職Hacksの「履歴書の書き方」がわかりやすいと思います。

よりくわしく知りたい方はそちらをごらんください。

ここからは、それぞれの項目の入力のしかたをくわしく説明していきます。

 

Excelの簡単な説明

ここでは基本的なエクセルの文字入力の仕方を説明します。

エクセルでは「セル」に文字を入力していきます。

 

セルとは、横がアルファベット、縦が数字で区切られた枠のことです。

セルに文字を入力するには、入力したいセルをマウスで選択して、キーボードから文字を入力できます。

または入力したいセルをダブルクリックするとカーソル(点滅する縦の棒)があらわれますので、その右側に文字を入力できます。

 

入力した文字を消す場合は「BackSpace」キーを押しましょう。

セルに文字を入力して「Enter」キーを押すと、文字入力ができます。

履歴書の左上の「日付」や「氏名」から、右下の「本人希望記入欄」まで打ち込んでいきます。

 

また、ひとつ前の作業に戻るときは「Ctrl」キーを押しながら「Z」キーを押すと戻ります。

文字の入力を間違えるなど、履歴書作成中にミスをすることもありますので、「Ctrl」+「Z」はけっこうよく使います。

 

履歴書の作成をいったん中断したり、すべて書き終えたときはファイルを「保存」しておきましょう。

「自動保存」ができますが、履歴書作成中の保存のしかたは、左上の「ファイル」から「上書き保存」で保存できます。

もしくは「Ctrl」キーを押しながら「S」を押しても保存ができます。

これで履歴書を書いていきましょう。

 

そして履歴書を開いたら、画面右下で表示倍率を100%にします。

表示倍率の左側にある赤枠の「標準」か「ページレイアウト」を選ぶと入力がしやすいですよ。

ここからは履歴書のそれぞれの項目の説明をしていきます。

 

日付

履歴書の左上の日付は、履歴書を記載した日ではなく提出日を記載します。

提出日とは郵送するときは投函する日、持参するときは持参日を書きます。

年号は西暦(202x年)と和暦(令和〇年)のどちらでもかまいません。

「日付」「生年月日」「学歴・職歴」「免許・資格」の年は、和暦と西暦のどちらかに統一しておきましょう。

ここでは時系列がわかりやすい西暦で書きました。

 

文字を入力するときはダブルクリックをしてください。

「x」の部分に数字を入力します。

「履歴書の日付」「生年月日」に文字を入力すると余計な空白が増えていきます。

増えた分の空白は削除しましょう。

カーソルの左側の文字や空白を削除するには「BackSpace」キーを押します。

 

また日付「202x年 x月 x日現在」は文字サイズが11です。

「202x年 x月 x日現在」をマウスで選択して文字サイズを12に変更しました。

文字サイズの変更は、上のツールバーの数字があるところで変更できます。

 

証明写真

証明写真のデータを履歴書に貼りつけました(上の写真はフリー画像からもってきました)。

写真のデータを貼りつけると写真代もかかりませんし、写真をはる必要もないのでおすすめですよ。

ただカラー印刷の場合は、コンビニでA3用紙1枚100円、A4用紙1枚60円かかります。

それでも別に写真をつくるよりは安いし簡単です。

写真データをパソコンの履歴書に貼る方法もあわせてごらんください。

また上のような「写真データを履歴書の用紙に印刷するのは好きじゃない」という方もいると思います。

その場合は写真データは貼りつけず、履歴書を用紙に印刷した後に別途作成した証明写真をはりつけてください。

 

氏名

左上の「ふりがな」と「氏名」の文字の位置は、上下でズレています。

その対策もしておきましょう。

まず「ふりがな」と「氏名」の漢字はそのまま入力します。

キーボードの「Space」キーを押すとカーソルの右にある文字を右へ移動させることができます。

「BackSpace」キーを押すとカーソルの右にある文字を左へ移動させることができます。

これで「ふりがな」と「氏名」が上と下でそろうように調節してみてください。

氏名の漢字を最初に右に少し寄せてください。

苗字と下の名前の間も間隔をあけて調節すると、上の図のようにそろいますよ。

 

生年月日

文字を入力するときはダブルクリックをしてください。

そして生年月日の数字を入力します。

(満xx歳)というのは満年齢のことで、履歴書を記入する時点の年齢を書きます。

また「19xx年 x月 x日生(満 xx歳)」は文字サイズが11です。

少し文字が小さいので文字サイズを12に変更しました。

 

性別

この履歴書では、性別の入力は任意になりましたので、未記載でもOKとなりました。

入力する場合は、「男」もしくは「男性」、「女」もしくは「女性」としておきましょう。

性別の文字サイズは11→12に変更しました。

 

現住所

現住所の「ふりがな」と「漢字」と「郵便番号」を入力します。

住所は都道府県名から、番地やアパート・マンション名なども省略せずに正しく書きましょう。

ふりがなは市区町村まで記入し、読みづらい漢字が入っている場合は、アパート・マンション名にもふりがなをふってください。

現住所のふりがなと漢字はそろえるのはむずかしいので、無理にそろえる必要はないと思います。

現住所の文字数が多くて書ききれないときは、文字のサイズを小さくして枠に収まるように入力してください。

 

「現住所」と「連絡先」は中央揃えにしましょう。

上のツールバーに下の図の「左揃え」「中央揃え」「右揃え」にするボタンがあります。

これで中央揃えにします。

文字入力をしたときに中央揃えが選択できないときもあります。

そんなときは文字入力後にEnterキーを押したり、マウスでほかのセルを選択した後に、中央揃えが選択できるようになります。

 

連絡先

現住所と連絡先が違う場合は、連絡先の住所を記入します。

現住所と連絡先が同じときは、連絡先の欄には中央寄せで「同上」と書きます。

連絡先は「同上」と書く方が多いと思いますが、ハローワークの見本を見ると「eメールアドレス」が記入してあります。

ここではハローワークの例にならって、連絡先の欄に「eメールアドレス」を書いておきました。

「eメールアドレス」はフリーアドレスなどのスマホやPCでも閲覧できるメールアドレスを記入してください。

在職中の会社のメールアドレスは厳禁です。

連絡先を記入する場合は、eメールアドレスを書く欄がありません。

そんなときは本人希望記入欄にeメールアドレスを書いておきましょう。

 

連絡先の住所の書き方

連絡先に実家の住所などを書くことが多いですが、連絡先の欄には「現住所以外に連絡を希望する場合のみ記入」と書いてあります。

現住所以外に連絡を希望しない場合にはeメールアドレスを書いておけば問題ありません。

連絡先への連絡を希望する場合は、上の例のように記入してみましょう。

連絡先が自分と違う名字の場合は住んでいる人の名字も書きます。

例えば「〇〇県〇〇市〇〇町四丁目5番地6号 鈴木方」などです。

名字を書く場合は最後に「方」の文字をつけてください。

自分と同じ名字の場合は住所のみでOKです。

 

右の電話の欄は「連絡先の電話番号」に書き換えます。

そして連絡先の電話番号を記載します。

電話番号の文字サイズは12にしました。

 

電話

履歴書には「電話」の欄が上下に2つあります。

ここでは上の欄の「電話」の文字を「携帯電話番号」に書き換えます。

そして自分の携帯電話番号を記載します。

電話番号の文字サイズは12にしました。

 

また下の欄の「電話」の文字を「固定電話番号」に書き換えます。

そして自宅の固定電話番号を記載します。

自宅に固定電話番号がないときには「なし」と書いておきましょう。

 

連絡先の住所を記載するときには、下の欄の「電話」は「連絡先の電話番号」と書き換えます。

そして連絡先の電話番号を記載しておきましょう。

 

また下の欄に「連絡先の電話番号」を書くと「固定電話番号」が書けなくなってしまいます。

そんなときは固定電話番号は本人希望記入欄に書いておきます。

もしくは今は固定電話番号を持っていない方も多いので、記載する欄がないときは無理に書かなくてもいいと思います。

 

学歴

学歴・職歴欄は、最初の1行目に「学歴」を中央揃えで入力します。

それから学歴を古い順に上から書いていきましょう。

学歴は「小学校入学」や「中学校入学」から書き始める方もいますが、この辺は決まりはありません。

学歴はハローワークの記入例にならって高校入学から記載しました。

高等学校、専門学校、短大、大学の学歴については「学部、学科、コース、専攻」も記載します。

大学受験浪人中の予備校等については記載しません。

 

また学校名や会社名を入力するときは、セルをダブルクリックしたあと「Space」キーを1回押して左に1文字分の空白をつくります。

そして学校名や会社名を書いたほうがきれいかと思います。

 

職歴

1ページ目

2ページ目

「学歴」を書き終えたら、「学歴」と「職歴」の間は一行あけましょう。

そして「職歴」の文字を中央揃えで入力します。

また、上の職歴にはくわしい職務内容が書いてあります。

勤務先の「事業内容・従業員数」「所属部署」「職務内容」や「異動・昇格・出向」等の経歴もなどをくわしく付記する方法もあります。

ただ職務経歴書を提出するのであれば、これらの職務内容は無理に書かなくても大丈夫です。

下のように、

職歴
20xx  △△株式会社 入社
20xx  △△株式会社 一身上の都合により退社
20xx  □□株式会社 入社
20xx  □□株式会社 一身上の都合により退社
以上

1行ごとに「入社」「退社(退職でもOK)」のみの記載でも問題ありません。

 

在職中に転職活動をしているときの書き方は、

職歴
20xx  △△株式会社 入社
20xx  △△株式会社 一身上の都合により退社
20xx  □□株式会社 入社
 現在に至る
 以上

上のように、在職中のときは「現在に至る」もしくは「□□株式会社 在職中」と書きます。

 

「雇用形態(正職員以外の派遣社員、契約社員、アルバイト、パート等」の場合は( )書きで記載します。

退職の理由については、「一身上の都合により退職」「出産のため退職」「帰郷のため退職」「会社都合により退職」などのように簡潔に記載します。

職歴を書き終えたら、最後に「以上」の文字を入力して右揃えします。

雇用形態の書き方など、職歴のくわしい書き方は学歴・職歴の書き方をごらんください。

 

またこの履歴書の学歴・職歴欄に文字を入れると、少し上のほうに文字がずれてしまうこともあります。

これを直すには、上のツールバーの「折り返して全体を表示する」をクリックすると文字が真ん中に来ます。

 

免許・資格

免許・資格が何もないときには「特になし」と書いておきましょう。

「特になし」のときは、最後に「以上」を書く必要はありません。

免許・資格は古い順に上から書いていきます。

すでに失効した免許・資格や、現在勉強中のもの、1次試験のみ合格、2次試験待機中などでも記載することができます。

そのほかに免許・資格ではないものの、応募先企業で活用できる「技能・技術」を持っている場合は、「※パソコン(Word、Excel)を実務で使いこなせます」などを記載することができます。

「免許・資格」の欄の最後に「以上」を右揃えで記入します。

「免許・資格」の欄にある「※」は「こめじるし」で変換できます。

免許・資格欄のくわしい書き方は、免許・資格の書き方をごらんください。

 

志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど

志望動機欄は改行せずに文章を入力しましょう。

志望動機欄は「Alt」キーを押しながら「Enter」キーを押すと改行できますが、改行しなくても問題ありません。

また志望動機の文字サイズは「14」です。

志望動機を書いた後にマウスで文字を選択して文字サイズを変えることもできます。

余白のスペースがあまるようなら、文字サイズを大きくするなど工夫してみてください。

 

A4の履歴書の志望動機欄は改行ができないみたいですので、上のツールバーの「折り返して全体を表示する」にチェックを入れて改行できるようにしておきしょう。

この志望動機の欄は文字がズレることもあります。

印刷プレビュー画面をよく確認してから用紙に印刷してください。

志望動機は転職Hacksの「履歴書の志望動機の書き方」を読んで文章を作成してみてください。

またはdodaの「志望動機の書き方」も参考になります。

職種別の志望動機の例文もありますので、それを参考に自分の志望動機をつくってみましょう。

 

本人希望記入欄

本人希望記入欄には上の図のように「勤務条件は貴社の規定に従います。」と記載するか、「〇〇職を希望します。」と応募職種について記載しましょう。

具体的な要望があるときには面接の時に採用担当者に相談した方がいいですね。

この項目は「本人希望記入欄の書き方」でくわしく説明していますのでごらんください。

これで履歴書の文字入力は終わります。

 

快活CLUBで用紙に印刷する方法

履歴書の内容をすべて書いたら、最後は文字の間違えがないかよく見直しましょう。

用紙への印刷のしかたですが、パソコンの横の食事メニューのところに「プリント操作手順」が置いてあります。

それを読んでもいいですが、ここからは用紙に印刷するまでの流れをくわしく説明していきます。

 

用紙に印刷するには、エクセルの左上の「ファイル」から「印刷」を選びます。

そうすると、下の印刷のプレビュー画面があらわれます。

 

左の「設定」から用紙の「A3」または「A4」を選択します。

氏名とふりがなの位置など、よく確認してください。

問題なければ、左上の「印刷」をクリックします。

 

そのあとは下の暗証番号の確認の画面になります。

暗証番号は好きな数字を入力してください。

ここでは例として数字の「1」のみを入力します。

暗証番号は下のように「●」で表示されます。

そして「OK」を押します。

ユーザー名は入力する必要はありません。

 

今度は快活CLUB内のプリンターが置いてあるところへ行きます。

小銭の入った財布も持っていきましょう。

プリンターの画面で「プリント」を押します。

「プリント待ち」に「履歴書」が表示されます。

この履歴書を選択すると、下の画像のように履歴書の欄が黄色で表示されます。

 

次に「カラー」か「白黒」の選択をします。

写真データを印刷するときは、履歴書を選択して「プリント開始」のボタンを押してください。

デフォルトで「カラー」の設定になっています。

写真データを印刷しないときは「白黒」に変更します。

「白黒」に変更するときは、下の画面の左下の「プリント設定」を押します。

下のカラー選択の「変更」を押します。

下の「白黒」を選択して「OK」を押します。

最初はカラーの設定になっています。

カラー設定になっていると、白黒の印刷でも値段が高くなりますので気をつけてください。

 

次はパソコンで設定した暗証番号の入力画面になります。

先ほど設定した暗証番号の数字「1」を横のテンキーで入力して「OK」を押します。

表示された金額を投入して「プリント開始」ボタンを押します。

これで履歴書が印刷されます。

 

履歴書はしわにならないようにクリアファイルに入れて持って帰りましょう。

そして証明写真を貼れば履歴書の完成です。

 

作成した履歴書ファイルを保存する方法

履歴書の用紙を印刷した後は、パソコンで作った履歴書のファイルをどこかに保存しておく必要があります。

作成した履歴書ファイルはUSBに保存することができます。

USBは快活CLUBにも売っています。

ただ快活CLUBのUSBは値段が高いので、ほかの店で買った方がいいですね。

 

USB以外では、ファイル保存には「Googleドライブ」を利用してみましょう。

またネットカフェに来た時に、以前作成した履歴書のファイルをGoogleドライブからダウンロードして履歴書を修正したり印刷することができます。

Googleドライブは無料で使えますので、USBを使うよりおすすめです。

 

「Googleドライブ」の使い方

ここでは、パソコンの画面で「Googleドライブ」の使い方を説明します。

まずGoogleにログインして右上の四角の「Googleアプリ」から「ドライブ」を選びます。

「マイドライブ」から「ファイルをアップロード」を選択して保存する履歴書のファイルを選びます。

下の図のように、マイドライブに「履歴書.xls」が表示されればファイルの保存は完了です。

上の状態でファイルの保存は完了ですので、Googleからログアウトしてかまいません。

画面の右上からログアウトできます。

 

履歴書をダウンロードする方法

また履歴書ファイルが必要になった時は、快活CLUBに来店します。

パソコンのGoogleを開いて、画面右上からログインして「ドライブ」を開きます。

履歴書のファイル上で右クリックするとファイルの「ダウンロード」ができます。

それをデスクトップに保存して履歴書を開いて内容を修正したり印刷することができます。

ほかの求人に応募して履歴書が必要になったら、快活CLUBで履歴書のファイルを開いて用紙に印刷すれば、すぐに履歴書ができます。

履歴書の内容の修正も簡単ですので、パソコンで作成すると本当にカンタンです。

 

快活CLUBで情報の漏洩の心配はないの?

「Googleドライブ」を使用するときには、アカウント(メールアドレスなど)やパスワードの設定が必要になります。

「快活CLUBのパソコンでアカウントやパスワードを入力したら、他人に知られて乗っ取られてしまうのでは?」と心配する方もいると思います。

でも今は仕事や勉強でパソコンが使えるように、快活CLUBはセキュリティ対策もおこなっています。

 

快活CLUBではパソコンを再起動したり、シャットダウンしたり、料金を払ってお店を出てしまうと、使用していたパソコンは初期化されてしまいます。

快活CLUBの席にも下の張り紙が貼ってあります。

パソコンの利用中に作成した履歴書ファイルやネットからダウンロードしたものや、ネットの履歴やIDやパスワードなどもすべて消去されます。

ですので履歴書作成中にパソコンの再起動やシャットダウンなどはしないようにしてください。

 

むしろ不正ログインされる原因は、他のサービスで同じメールアドレスとパスワードの組み合わせを使い回していたことが原因ということもあります。

そうならないためにも、アカウント(メールアドレスも含む)とパスワードの組み合わせを複数のサービスで使い回すことは避けましょう。

 

個人情報を他人に見られることはありませんが、カギのかからないブースを使用していて席を外すときは注意してください。

以上ですが、快活CLUBで履歴書を作成するときの参考にしてください。

 

職務経歴書の作成のしかた

転職活動では職務経歴書が必要になりますが、職務経歴書はWord(ワード)で作成できます。

快活CLUBでもWordが使えますので、Wordを使った職務経歴書の作成のしかたを下の記事で説明しています。

Word(ワード)で職務経歴書を作成する方法

ぜひ参考にしてください。

「転職経験者のブログ」を書いている人

(やまよし おさむ)

東京のとある会社に勤務しています。
私自身もこれまで5度の転職経験がありますが、採用担当者の経験もあります。応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者に向けた情報を提供していきます。
更新中のⅹ(旧Twitter)は下からごらんください。

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