MOS試験に合格したときの履歴書の資格欄への書き方

履歴書

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の試験を受けて合格することができた後、

「履歴書に資格名をどうやって記載したらいいか?」で悩む方もいると思います。

 

MOSの名称を「カタカナと英語のどちらで書くのか?」「MOSと短縮表記で書いていいのか?」などいろいろ書き方がありますよね。

ここでは履歴書へのMOS資格の書き方を紹介していきます。

就活や転職活動の時の参考にしてください。

 

MOS試験の簡単な説明

MOSは簡単に言うと、

「ワード(Word)やエクセル(Excel)やパワーポイント(PowerPoint)などのマイクロソフトオフィス製品を利用するスキルを証明する資格」です。

 

職場や家庭でワードやエクセルやパワーポイントなどのマイクロソフトオフィス製品を使う機会多いと思います。

そのため「MOSの資格を持っている」ということはパソコンスキルを持っている証明にもなりますので、就職・転職活動の時に履歴書やESに書いてアピールすることができます。

 

MOS試験は3つのバージョンがある

2020年12月の時点で、MOS試験は、

・MOS 365&2019
・MOS 2016
・MOS 2013

の3つのバージョンがあります。

 

MOS試験の最新のバージョンは「MOS 365&2019」です。

そのほかに「MOS 2016」「MOS 2013」の試験を受けることができます。

また「MOS 2010」は、2020年3月末で終了しました。

現在はもう「MOS 2010」の全7科目の試験を受けることはできませんので、上の3つのバージョンの試験を受験することになります。

 

「MOS 365&2019」の試験科目

「MOS 365&2019」は、6つの試験があります(2020年12月現在)。

・Word 365&2019(一般レベル)
・Word 365&2019 エキスパート(上級)
・Excel 365&2019(一般レベル)
・Excel 365&2019 エキスパート(上級)
・PowerPoint 365&2019(一般レベル)
・Access 365&2019(上級)

WordとExcelは「一般レベル」と「エキスパート(上級)」の2種類があります。

 

「MOS 2016」の試験科目

「MOS 2016」は、7つの試験があります。

・Word 2016 スペシャリスト(一般)
・Word 2016 エキスパート(上級)
・Excel 2016 スペシャリスト(一般)
・Excel 2016 エキスパート(上級)
・PowerPoint 2016
・Access 2016
・Outlook 2016

WordとExcelは「スペシャリスト(一般)」と「エキスパート(上級)」の2種類があります。

 

「MOS 2013」の試験科目

「MOS 2013」は、9つの試験があります。

・Word 2013 スペシャリスト(一般)
・Word 2013 エキスパート(上級)Part1
・Word 2013 エキスパート(上級)Part2
・Excel 2013 スペシャリスト(一般)
・Excel 2013 エキスパート(上級)Part1
・Excel 2013 エキスパート(上級)Part2
・PowerPoint 2013
・Access 2013
・Outlook 2013

WordとExcelは「スペシャリスト(一般)」と「エキスパート(上級)」の2種類があります。

また2013 エキスパート(上級)はPart 1、Part 2の2科目に合格すると認定証が発行されます。

 

MOS資格名の書き方

履歴書の資格欄への記載方法は、MOS公式サイトに掲載されています。

それをくわしく説明していきましょう。

 

資格名は英語、カタカナ、短縮表記どれでもOK

MOS公式サイトの記載方法を抜粋すると、

※資格名の「Microsoft Office Specialist」は、英語とカタカナのどちらで表記しても結構です。
「MOS」と短縮表記しても結構です。

と書いてあります。

 

これを説明すると、資格名の最初の「Microsoft Office Specialist」は、

英語⇒Microsoft Office Specialist

例1⇒Microsoft Office Specialist Excel 365&2019 合格

 

カタカナ⇒マイクロソフトオフィススペシャリスト

例2⇒マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 2016 Expert 合格

 

短縮表記⇒MOS

例3⇒MOS(Word 365&2019) 合格

例4⇒MOS(Word 2016 エキスパート)

 

英語、カタカナ、短縮表記の3種類のどれで表記してもOKです。

好きな書き方で書いてみましょう。

履歴書を手書きで書く場合は「英語」や「カタカナ」で長い資格名をミスしないで書くのは大変です。

手書きの時は、書きやすい短縮表記の「MOS」で資格名を書いてもいいですね。

 

また「合格」と「取得」があります。

これは試験に受かったときは「合格」で正しいですし、MOSは合格認定証も発行してくれますので「取得」も間違いではありません。

どちらもスキルレベルを証明できますので「合格」と「取得」は好きな方を選んで書きましょう。

 

「Specialist(スペシャリスト)」のレベル表記はしない

またMOS公式サイトには、

※スペシャリストレベルは、科目名のあとにレベル表記を記載する必要はありません。

と注意書きがあります。

これはどういう意味かというと、2016と2013の「Word」と「Excel」にはそれぞれ

『Specialist(スペシャリスト)』

『Expert(エキスパート)』

の2つの科目があります。

 

このうち『Expert(エキスパート)』を取得したら『Expert』と記載する必要があります。

しかし『Specialist(スペシャリスト)』を取得したときは『Specialist』と記載する必要はないという意味です。

 

例えばWord 2016 スペシャリストに合格した時にレベルまで表記すると、

⇒ 「Microsoft Office Specialist Word 2016 Specialist 合格」

となります。

これだと「Specialist」の文字が2つになり、まぎらわしくなってしまいます。

 

ですのでWordのあとの「Specialist」のレベル表記は省略して、

⇒ 「Microsoft Office Specialist Word 2016 合格」

という書き方でOKということです。

 

「Expert(エキスパート)」のレベル表記が英語とカタカナになっている

またMOS公式サイトの資格名の書き方を見ると、「Expert(エキスパート)」のレベル表記が、

英語、カタカナ⇒「Expert」

短縮表記「MOS」⇒「エキスパート」

になっています。

英語やカタカナの「Expert」は英語の表記で、短縮表記の「エキスパート」はカタカナで表記されています。

このようにした理由はよくわかりませんが、おそらく公式サイトも資格名を厳密に決めているわけではなく、企業の採用担当者が理解できればそれでOKということなのでしょう。

 

履歴書の免許・資格欄への書き方

ここではMOS公式サイトの例にならって、MOSの正式名称を書いていきます。

「英語」「カタカナ」「短縮表記」の例をすべて書きましたので、好きな書き方を参考にして履歴書に書いてください。

MOSの資格を複数取得したときは、書き方を統一した方が見やすくなります。

下の例の取得年月は適当に入れただけですので、取得年月は合格認定書などを確認して書いてください。

 

MOS 365&2019の記載例

「MOS 365&2019」は、6つの試験があります(2020年12月現在)。

英語で名称を書くときの例

免許・資格
2020 5  Microsoft Office Specialist Word 365&2019 合格
2020 5  Microsoft Office Specialist Word 365&2019 Expert 合格
2020 6  Microsoft Office Specialist Excel 365&2019 合格
2020 6  Microsoft Office Specialist Excel 365&2019 Expert 合格
2020 9  Microsoft Office Specialist PowerPoint 365&2019 合格
2020 12  Microsoft Office Specialist Access 365&2019 合格

 

カタカナで名称を書くときの例

免許・資格
2020 5  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 365&2019 合格
2020 5  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 365&2019 Expert 合格
2020 6  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 365&2019 合格
2020 6  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 365&2019 Expert 合格
2020 9  マイクロソフト オフィス スペシャリスト PowerPoint 365&2019 合格
2020 12  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Access 365&2019 合格

 

MOSの短縮表記で名称を書くときの例

免許・資格
2020 5  MOS(Word 365&2019) 合格
2020 5  MOS(Word 365&2019 エキスパート) 合格
2020 6  MOS(Excel 365&2019) 合格
2020 6  MOS(Excel 365&2019 エキスパート) 合格
2020 9  MOS(PowerPoint 365&2019) 合格
2020 12  MOS(Access 365&2019) 合格

 

MOS 2016の記載例

英語で名称を書くときの例

免許・資格
2018 10  Microsoft Office Specialist Word 2016 合格
2019 4  Microsoft Office Specialist Word 2016 Expert 合格
2018 10  Microsoft Office Specialist Excel 2016 合格
2019 4  Microsoft Office Specialist Excel 2016 Expert 合格
2018 10  Microsoft Office Specialist PowerPoint 2016 合格
2018 10  Microsoft Office Specialist Access 2016 合格
2018 10  Microsoft Office Specialist Outlook 2016 合格

 

カタカナで名称を書くときの例

免許・資格
2018 10  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 2016 合格
2019 4  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 2016 Expert 合格
2018 10  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 2016 合格
2019 4  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 2016 Expert 合格
2018 10  マイクロソフト オフィス スペシャリスト PowerPoint 2016 合格
2018 10  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Access 2016 合格
2018 10  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Outlookl 2016 合格

 

MOSの短縮表記で名称を書くときの例

免許・資格
2018 10  MOS(Word 2016) 合格
2019 4  MOS(Word 2016 エキスパート) 合格
2018 10  MOS(Excel 2016) 合格
2019 4  MOS(Excel 2016 エキスパート) 合格
2018 10  MOS(PowerPoint 2016) 合格
2018 10  MOS(Access 2016) 合格
2018 10  MOS(Outlookl 2016) 合格

 

MOS 2013の記載例

英語で名称を書くときの例

免許・資格
2015 10  Microsoft Office Specialist Word 2013 合格
2016 4  Microsoft Office Specialist Word 2013 Expert 合格
2015 10  Microsoft Office Specialist Excel 2013 合格
2016 4  Microsoft Office Specialist Excel 2013 Expert 合格
2015 10  Microsoft Office Specialist PowerPoint 2013 合格
2015 10  Microsoft Office Specialist Access 2013 合格
2015 10  Microsoft Office Specialist Outlook 2013 合格

 

カタカナで名称を書くときの例

免許・資格
2015 10  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 2013 合格
2016 4  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 2013 Expert 合格
2015 10  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 2013 合格
2016 4  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 2013 Expert 合格
2015 10  マイクロソフト オフィス スペシャリスト PowerPoint 2013 合格
2015 10  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Access 2013 合格
2015 10  マイクロソフト オフィス スペシャリスト Outlook 2013 合格

 

MOSの短縮表記で名称を書くときの例

免許・資格
2015 10  MOS(Word 2013) 合格
2016 4  MOS(Word 2013 エキスパート) 合格
2015 10  MOS(Excel 2013) 合格
2016 4  MOS(Excel 2013 エキスパート) 合格
2015 10  MOS(PowerPoint 2013) 合格
2015 10  MOS(Access 2013) 合格
2015 10  MOS(Outlook 2013) 合格

Word、Excel 2013のExpertはPart 1、Part 2の2科目があります。

2科目に合格すると認定証が発行されるため、上のような書き方にしました。

 

旧バージョンのMOSは履歴書に書くことはできる?

現在のMOSの最新の試験は「365&2019」です。

それ以外では「2016」「2013」が取得可能です。

 

以前は「2010」「2007」「2003」「2002」「2000」などがありましたが、これらは現在は試験をおこなっていません。

「2010」以前の旧バージョンでも資格の失効にはなりませんので、資格取得者は履歴書に記載することができます。

 

ただ資格の失効はないといっても、昔のMOSは就活や転職で有利になるのどうかわかりません。

バージョンが古いため企業の採用担当者から「今のWordやExcelは使えるの?」と質問されることもあります。

 

そんな時はMOSの試験を受けなおすか、新しいバージョンの「Word」や「Excel」が使えることを説明できるようにしておきたいですね。

 

また「Office 2010」は2020年10月13日 ですべてのサポートが終了します。

それ以降はセキュリティの更新プログラムの提供が停止するため、セキュリティ上、非常に危険な状態になります。

家庭や職場で「Office 2010」を使っている場合は、新しいOfficeへ移行することをおすすめします。

それにあわせて「2010」の試験は、2020年3月末に終了しました。

 

以上になりますが、MOSの試験を受ける際の参考にしてください。

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このブログを書いている人

東京のとある企業で人事担当の仕事をしております。

応募者の面接担当を受け持つこともありますが、私自身もこれまで3度の転職経験があります。

応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者や新卒者に向けた情報を提供していきます。

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