履歴書を記入ミスしないできれいに書く方法

転職活動の時は手書きで履歴書を書くこともあります。

そのときは「字の書き間違えないように…」と、かなり気を使うと思います。

字を書き間違えたら、また最初から書き直さないといけません。

そのため「履歴書を記入ミスなしできれいに書くにはどうしたらいいのか?」と思ってしまいますよね。

ここでは私がおこなっていた「書き間違えをしない履歴書の書き方」を紹介していきます。

 

履歴書をきれいに書く方法

履歴書を書く側としては、記入ミスなしで最初から最後まで書くのはけっこう大変です。

でも手書きでキレイに書く方法はあります。

 

これは王道のやり方ですが、私もこの方法で履歴書を書いていました。

これが一番簡単でキレイに書くことができます。

その方法は、

1、下書き用の履歴書用紙を用意する
2、鉛筆やシャーペンで下書きを完成させる
3、下書きを見ながらボールペンで書き写す

このやり方を試してみてください。

 

下書き用の履歴書用紙を用意する

履歴書が複数枚あるときは、その1枚を下書き用として使いましょう。

履歴書が1枚しかないときはコンビニで履歴書をコピーして、それを下書き用として使いましょう。

 

履歴書を鉛筆で下書きする

まずは鉛筆やシャーペンで下書きを完成させます。

下書きは鉛筆やシャーペンで書いていき、間違えたところは消しゴムで消して修正して書いていきます。

履歴書は左上の「日付」「氏名」「住所」「学歴・職歴」から右下の「本人希望記入欄」まで全部書いてください。

 

このあとにボールペンで書くことになります。

ボールペンは油性と水性のどちらがいいのか?もごらんください。

机が固いときは履歴書の下に何枚か用紙を置いてもいいですし、「ソフト下敷き」を使うのもおすすめです。

柔らかく弾力のある下敷きですので、ボールペンで書くときは便利ですよ。

ソフト下敷きは100円ショップや文房具店にも売っています。

 

文字の大きさや形などに気をつける

市販の履歴書に中に「履歴書の書き方」などの見本の冊子が入っています。

それを見て参考にしてほしいのが「文字の大きさ」「文字の形」「文字の間隔」です。

 

履歴書を見ていると「文字が小さい」とか「クセのある文字で読みづらい」というものも見かけます。

特に履歴書を読む会社の人事担当者は30代以上の方が多いです。

30代、40代以上になってくると「老眼で小さい文字が読みづらい」という人も多くなってきます。

 

そういう人たちにしっかりと読んでもらうためには、「文字の大きさ」「文字の形」「文字の間隔」を意識して書いてみましょう。

見本を参考にして、読みやすい字の大きさや文体でていねいに書くことで、きれいな字が書けます。

「字を書くのが下手」という人は「はやく書こう」としないで、落ち着いてゆっくり書けばきれいな文字を書けますよ。

下書きでもそうした点に注意してみましょう。

 

下書きを見ながらボールペンで写し書きをする

下書きを完成させたら、今度は提出用の履歴書を用意します。

下書きの用紙を横に置きます。

そして下書きを見ながら、提出用の履歴書にボールペンで書いていきます。

 

そのときボールペンで1行分の文字を書いたら、20秒ぐらい手を休めましょう。

その間に書いた文字のインクが乾くと思います。

インクが乾ききらないと、手でこすった時にインクで用紙を汚してしまうこともありますので気をつけてください。

 

休んでいる間に下書きを見て、次に書く行の文字を確認します。

そして1行書いたらまた20秒ぐらい休む。

書くペースは遅いですが、このやり方のほうが確実に作業が進みます。

 

記入ミスが許されないときこそあせりは禁物です。

1行書くごとに手を止めて少し休んだほうが、文字を書くときにも集中できますよ。

一気に書こうとすると「書き間違えてはいけない」というプレッシャーで簡単なミスをしてしまうことがよくあります。

 

ごく普通の書き方ですが、なんだかんだでこれが一番はやく確実に履歴書を書くことができます。

文字数にもよりますが、私はだいたい30分ぐらいで書くことができました。

手書きのときは緊張しますが、そんな時でもあせらずに、ゆっくりと確実に作業を進めていきましょう。

途中で書き間違えたり用紙を汚してしまったときには、めんどくさいですがその用紙は捨てて、新しい用紙に最初から書くようにしましょう。

 

完成した後は最後の確認をする

履歴書を書いたあとに見直さない人も多いのか、誤字脱字があるまま郵送してくる人もいます。

書き間違えがあると見栄えがよくないので、最後に必ず確認しておきたいですね。

完成した後は自分でよく見直すか、ほかの人におかしな点がないか見てもらいましょう。

 

そして記入した履歴書はコンビニでコピーを取っておいて、後で見直せるようにしておきましょう。

内容を覚えているのなら必要ないですが、自分で書いた内容を忘れてしまうこともあります。

コピーをとっておいて、面接の前に見直せるようにしておくとあわてずに済みますよ。

 

また履歴書を会社に郵送した後に見直して、字の書き間違えを見つけることもあります。

提出後に見つけた1~2箇所ぐらいの書き間違えは、もうそのままにしておきましょう。

たくさん書き間違えた個所があるときは、会社に連絡をして履歴書を書き直してもう一度郵送した方がいいですが…

以上ですが、履歴書を書くときの参考にしてください。

「転職経験者のブログ」を書いている人

(やまよし おさむ)

東京のとある会社に勤務しています。
私自身もこれまで5度の転職経験がありますが、採用担当者の経験もあります。応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者に向けた情報を提供していきます。
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