求人検索や求人応募のために、自宅近くにあるハローワークへ行ってみると…
「人がいっぱいで混んでる!」とびっくりすることがあると思います。
ハローワークの館内は利用者でいっぱいだし、駐車場には車の列ができていたりなんてこともありますよね。
そのためハローワークで用事をすますにも、かなり時間がかかってしまうことがあります。
30分や1時間ぐらいの長い間、順番待ちしているのもイヤですよね。
混雑する状況を避けるためにはどうするか?
ここではハローワークがすいている時間やおすすめの曜日を紹介していきます。
ハローワークが空いている曜日や時間帯
ここでは、ハローワークがすいている曜日や時間帯を説明していきます。
平日17時以降に利用できるハローワーク
平日のハローワークの利用時間は基本的には8:30~17:15です。
しかし17時以降は利用者も減ってきます。
また都市部などのハローワークでは、19時まで利用できるところもあります。
そこなら会社帰りに利用することができますよね。
平日19時まで利用できるハローワークは下から調べてください。
ただ夕方17時以降になると、企業の採用担当者も帰宅してしまい、応募先企業へ連絡が取れない場合もあります。
そのときには、8:30~17:15の時間帯がいいかもしれません。
ハローワークは金曜日の午後から空いている
週末の金曜日の午前中は利用者もまだ多いです。
しかし午後になると「土日の休み前」のような雰囲気になって利用者も減ってきます。
例えば、
![応募者](https://tenshokuexp.com/wp-content/uploads/2020/02/0f5e20d6b74409a4d25ad967506f9e1d-e1580882547849.png)
もう週末だし土日は会社もやっていないし、仕事を探すのは次の月曜日でいいか
みたいな雰囲気になってきますよね。
会社勤めの人や求職者にとっても金曜日の夕方以降は、夜遅くまで遊んだりお酒を飲んで楽しむなどの「華金(はなきん)」の時間帯になります。
ですので金曜日の午後から夕方の時間帯は空いていることが多いです。
とくに17時以降の時間帯はかなり空いている場合もあるのではないでしょうか。
この時間帯をねらってハローワークへ出向いてみてもいいですね。
土曜日に利用する
ハローワークは平日も利用できますが、おすすめの曜日は「土曜日」です。
「土曜日はハローワークが閉まっている」と思っている人も多いですが、土曜日に開いているハローワークはあります。
ただ土曜日は求人検索と職業紹介(求人の応募)のみで、職業相談や雇用保険の受付などはおこなっていないところもあります。
最寄りのハローワークは事前に調べてみてください。
お昼休みの時間に利用する
また平日のすいている時間は、「お昼休み」の時間です。
昼の12~13時の間、もしくはその1時間前後は、みんな昼食をとります。
そのため館内の利用者も減って比較的すいていると思います。
求人検索などの一人でできることは、お昼時の12~13時がねらい目です。
そのほかの空いている時間や日にち
そのほかのハローワークがすいている日は、
・雨や雪が降っている日
このときは比較的、利用者が少なくてすいているかもしれません。
ハローワークが混雑する曜日や時間帯
逆に、ハローワークが混んでいる日は、
・失業保険の認定日
と言われています。
ハローワークが土曜日や日曜日が休みの場合は、次の月曜日に利用者が多くなる場合もあります。
また、失業保険の認定日があるときは利用者も増えます。
ただハローワークによって混み合う時間帯や曜日は違いが出てきます。
混雑状況を知らせてくれるハローワークもありますが、そこまでしてくれるのもごく一部だけです。
比較的すいている時間を見つけるにはどうしたらいいか?
空いている曜日や時間帯を知るためには?
ハローワークの空いている曜日や時間を知るにはどうしたらいいか?
それはハローワークの混雑状況をよく知っている人に聞けばいいのです。
「そんな人がいるの?」と思うかもしれませんが、います。
それはハローワークの総合案内の職員です。
ハローワークの入り口には総合案内の受付があり、そこに受付担当の職員が常駐しています。
この方がハローワークの混雑具合をよく知っています。
今度ハローワークへ行ったときに受付の職員に聞いてみましょう。
![応募者](https://tenshokuexp.com/wp-content/uploads/2020/02/0f5e20d6b74409a4d25ad967506f9e1d-e1580882547849.png)
こちらのハローワークがすいている曜日や時間帯っていつですか?
と聞けば、比較的すいている曜日や時間帯を教えてくれるはずです。
入り口で常に人の流れを見ているのですから、
![店員](https://tenshokuexp.com/wp-content/uploads/2021/08/4d68a097ce72b579f45100402f38ab19-e1629856383311.png)
月曜日は混んでいるけど、金曜日は比較的すいていますね。
![店員](https://tenshokuexp.com/wp-content/uploads/2021/08/4d68a097ce72b579f45100402f38ab19-e1629856383311.png)
平日は朝の開庁のときか夕方がおすすめですよ。
といったことを教えてくれると思います。
ハローワーク利用者でも、そういうことをたずねる人はあまりいないと思います。
今度は教えてもらった曜日や時間に行ってみましょう。
公共交通機関を利用する
ハローワークに駐車場があるときは、車に乗っていく方もいます。
しかしハローワークが混んでいるときは駐車場が満車になっていて、駐車場が空くのを待つだけでも時間がかかります。
車の中で待たされて、さらにハローワークの中で順番待ちとなると、かなり時間を使ってしまいます。
ハローワークが混んでいると予想できるときは電車やバスなどの公共交通機関を使って行きましょう。
そのほうが駐車場で待たされることもないですよね。
また東京のような人口の多い地域は、ハローワークの施設も数多くあります。
自宅近くのハローワークにこだわらずに、ほかのところもまわってみて使いやすい場所を見つけてみてもいいですね。
初めてハローワークへ行く方は、下の記事をごらんください。
・在職中だけど初めてハローワークへ行ってみた【登録の仕方を紹介】
そのほかのハローワークを利用してみる
また一般のハローワーク以外にも、ある特定の求職者向けのハローワークもあります。
例えば、
・新卒応援ハローワーク
・わかものハローワーク
・外国人雇用サービスセンター
・ふるさとハローワーク
・農林漁業就職支援コーナー
などがあります。
これらのハローワークの場所はハローワーク等所在地情報で調べてください。
一般のハローワークは誰でも利用できるため、曜日や時間帯によって館内が混雑することもあります。
上のハローワークが利用できる方はそちらに行った方が比較的すいていることもありますよ。
またそれぞれの事情に合わせて職員が相談に乗ってくれます。
職業相談を受けたいときは専門のハローワークに申し出てもいいですね。
特に大学生など学生の方は、一般のハローワークよりも「新卒応援ハローワーク」の利用をおすすめします。
またお子さんを連れている方は「マザーズハローワーク」の方が利用しやすいです。
35歳ぐらいまでの正社員採用をめざしている方は「わかものハローワーク」がおすすめです。
一般のハローワークはだれでも利用できるために大勢の人が集まって混雑します。
空いているハローワークを探して、そこで求人検索をしたり職業紹介や相談などをしてみましょう。
以上になりますが、ハローワークを利用するときの参考にしてください。
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