新卒応援ハローワークの利用方法と新卒採用の求人検索の仕方

就活

新卒の就職活動をしている学生の方は、求人を探すときは就活サイトなどを利用していると思います。

知らない方もいると思いますが、ハローワークにも新卒採用の求人があります。

 

「ハローワークは中途採用の求人だけじゃないの?」と思っている方も多いですが、新卒者向けの求人も多数そろっています。

今は一般の人が利用するハローワークとは別に、新卒応援ハローワークが各都道府県にあります。

新卒応援ハローワークでは大学院生・大学生・短大生・高専・専修学校などの学生や、既卒者を対象に就職活動のサポートをしています。

ここでは「新卒応援ハローワーク」の説明と、ハローワークの新卒求人の探し方を説明していきます。

※2019年4月29日に公開した記事ですが、記事内容を修正・追記して2020年8月5日に再度公開しました。

 

新卒応援ハローワークでは何ができるのか?

「新卒応援ハローワーク」は大学院生・大学生・短大生・高専・専門学校などの学生や、これらの学校を卒業した既卒者が利用できます。

学生だけでなく、学校卒業後3年以内の方は既卒者として新卒枠に応募ができます(厚生労働省)。

新卒応援ハローワークでできることは、

・ハローワークの相談員に個別の相談ができる
・エントリーシートや履歴書などの作成相談や面接の指導
・就職活動に役立つイベント・セミナーなどの実施
・就職後の職場定着のための支援

などの就職活動の支援を無料でおこなっています。

くわしく説明していきましょう。

 

初回の予約は不要です

新卒応援ハローワークは各都道府県に設置されています。

まずは新卒応援ハローワークの場所や開庁時間を調べてみましょう。

新卒応援ハローワークの所在地・連絡先

ここから利用したいハローワークを選んでみてください。

また新卒応援ハローワークに初めて行くときには電話などでの予約は必要ありません。

初めての時は、ハローワークの施設内に入って窓口の職員の方に「就職活動の相談に来たのですが…」といえば受け付けてくれます。

2回目以降は、新卒の就職活動を専門とした相談員のジョブサポーターが担当して就活を支援してくれます。

気軽に利用してみてください。

 

ジョブサポーターが担当制で個別に支援しています

新卒応援ハローワークでは就職活動に関する相談を受け付けています。

例えば「就職活動のやり方がわからない」とか「自分にどんな仕事が向いているのかわからない」などの相談にも乗ってもらえます。

何か聞きたいことがあったら担当のジョブサポーターに質問してみてください。

ほかにもこれまでの学生生活を振り返りながら、履歴書やエントリーシートの作成をサポートしてもらえたり、面接の練習も受けることができます。

特にエントリーシートの作成や面接対策は就活の合否にも影響してきますので利用してみてください。

また就職後の職場環境や人間関係や昇進などの悩みについての相談も受け付けています。

就職後のはたらき始めたときは環境も大きく変わって、いろいろ悩むこともあると思います。

そんな時に担当のジョブサポーターが相談に乗ってくれると心強いですよね。

 

就職活動に役立つ各種イベントを開催しています

ハローワークが開催している就職活動に関するイベントは下記から検索できます。

イベント検索・一覧

ここから「開催地域」「イベントの種類」「開催日程」「イベント名」などを入力して各種イベントを検索できます。

学生の方は「イベントの種類」で、「面接会」「会社説明会」「UIJターン関係のイベント」「各種セミナー(学生の方)」「職業適性検査等」「インターンシップ」などを選択できますよ。

検索すると、該当するイベントの概要(開催日程、内容、開催場所)が表示されます。

イベントのよりくわしい情報や申込方法などは「詳細を表示」から見ることができます。

参加してみたいイベントがあったら申し込んでみましょう。

イベントの検索の仕方がわからない方は「イベント情報検索のしかた」をごらんください。

 

「一般のハローワーク」と「新卒応援ハローワーク」の違いは?

新卒応援ハローワークのほかに、一般の人が利用するハローワークもあります。

新卒応援ハローワークと一般のハローワークはどこが違うかというと「対象者」が違います。

・一般のハローワークの利用者

主に転職希望者、新卒者、フリーター、無職の方

 

・新卒応援ハローワークの利用者

大学院・大学・短大・高専・専修学校などの学生で卒業年次(大学生は4年生、短大生は2年生など)に在学の方、およびこれらの学校を卒業した既卒3年以内の卒業生の方

という違いがあります。

 

簡単に言うと、一般のハローワークは基本的に誰でも利用できますが、新卒応援ハローワークは新卒の就職活動をおこなう方のみが利用できる施設です。

しかし新卒応援ハローワークと一般のハローワークは、利用者が受けられる就職支援サービスはほとんど同じです。

求人情報はインターネットですべて情報が共有されていますので、一般のハローワークでも新卒者向けの求人を検索することができますし、全国の地域の求人を検索することもできます。

 

ただ違うのは「就職活動に関する相談」です。

一般のハローワークは主に中途採用者向けになります。

新卒者向けのエントリーシートの添削や就職相談に関しては、新卒応援ハローワークのジョブサポーターの方のほうが的確なアドバイスがもらえます。

新卒・既卒者は、一般のハローワークよりも新卒応援ハローワークに行くことをオススメします。

また「わかものハローワーク」というものもありますが、こちらは主に中途採用の正社員の就職を目指す若者(おおむね35歳まで)向けのハローワークです。

学生や既卒の方は新卒応援ハローワークを利用しましょう。

 

初めてハローワークへ行くときの服装や持ち物

ハローワークへ行くときの服装は、特に決まりはないので私服で行きましょう。

学生の方なら学校へ行くときの服装でOKですし、スーツでも問題ありません。

服装は自由ですが、館内はほかの利用者や職員もいます。

汚い格好やだらしない身なりをしていくのはやめておきましょう。

 

初めて新卒応援ハローワークへ行く時は学生の証明書が必要になります。

学生の方は学生証を持って行きましょう。

既卒者はおそらく卒業証明書になると思いますが、不安なときはハローワークに電話で問い合わせてみてください。

初めてハローワークへ行ったときは、最初に求職情報の登録用紙に記入することになります。

筆記用具は貸してもらえると思いますが、念のため、鉛筆かシャーペン、消しゴム、ボールペンなどの筆記用具も持って行きましょう。

履歴書やエントリーシート、証明写真、印鑑などは必要ありません。

登録が終わると職員の方からハローワークの利用方法や求人検索や応募の仕方などの説明があり、初回はそれで終わりです。

 

コロナ過でのハローワークの利用の仕方

今はコロナウイルスの影響もあり、「人が集まるハローワークに行きたくない」という方も多いと思います。

「就活のためにハローワークを利用したいけど、施設を利用するのは抵抗がある」という方もいますよね。

そういう方は下の記事をごらんください。

 

ハローワークインターネットサービスの、2020年4月17日の日付には下の記載があります。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、当面の間、郵送による求職申込み手続きや電話による職業相談・職業紹介もご利用いただけます。
なお、引き続きハローワークは開庁していますので、窓口での相談・手続きもご利用いただけます。

もし不安なときは利用する新卒応援ハローワークへ電話をして職員に利用の仕方を聞いてみましょう。

今の時期は、ハローワークへ行かなくてもハローワークへの登録や就活の相談などはできますし、求人に応募する際に紹介状も発行してもらえます。

 

また全国の新卒応援ハローワークは開庁しており、利用することができます。

ハローワークへ行くときにはマスクをして、入り口にある消毒液で手を殺菌して、家に帰ったら石鹸などでしっかり手を洗いましょう。

ハローワークもコロナ感染防止の対策をおこなっています。

ハローワークの館内が多少混み合っていたとしても、大声でしゃべったり咳をする人がいなければ、感染する確率はほとんどありません。

職員や来館する方は、その辺のエチケットはわきまえていると思いますので、過度に神経質になる必要はないと思います。

電話ですいている時間を聞いて、その時間にハローワークへ行ってみてはいかがでしょうか。

 

ハローワークの新卒求人の検索する方法

ハローワークの求人は、ハローワーク内に設置されているパソコンでも見ることができますが、今は自分のスマホやパソコンやタブレットでも見ることができます。

スマホで簡単に求人をチェックできますのでやってみてください。

ハローワークのメインのホームページはハローワークインターネットサービスになります。

 

学生の方はここで求人検索してみましょう。

求人検索の仕方は、「仕事をお探しの方」の「求人情報検索」へ行きます。

そうすると下の「求人情報検索・一覧」の画面が出てきます。

基本検索条件の「求人区分」で「新卒・既卒求人」を選択しましょう。

 

これで新卒採用の求人を検索することができます。

あとは「年齢」「就業場所」「希望する職種」「雇用形態」「新着求人」「フリーワード」を選びます。

また大学院生・大学生・短大生・高専・専門学校の学生や既卒の方は「詳細検索条件」から「学歴」や「既卒者の応募」を選択して求人をしぼりこんでみましょう。

その他の項目も選択してみてください。

「検索」を押すと求人の一覧が表示されます。

 

例として、下のような求人を見ることができます。

求人区分は「大卒等」と表示されます。

また気になる求人は求人番号をメモしておけば、「求人情報検索・一覧」の画面で検索することができますよ。

求人検索のやり方がよくわからない方は「求人情報検索のしかた」をごらんください。

 

そして応募したい求人を見つけたら…

求人番号をメモするか、スクリーンショットで求人番号の画像を保存してハローワークへ行きましょう。

ハローワークへ行ったら、求人検索パソコンに求人番号を入力して求人票を確認してみましょう。

プリンターもありますので求人票を用紙に印刷することもできます。

求人に応募するときは窓口の職員に求人番号を伝えるか、求人票の用紙を見せれば応募することができます。

 

ハローワークの求人の特徴

就活サイトの求人は、大企業から中小企業まで幅広く掲載されていますが…

ハローワークに掲載されている求人は大企業はほとんどなく、その地域の中小企業が多いです。

そのため聞いたこともない企業名で、どんな仕事をしているのかも知らない企業が多いと思います。

 

企業名をネットで検索してもくわしい情報が載っていないこともありますが、どんな企業なのかを検索して調べておきましょう。

企業のホームページなどがあったら、よく見ておきたいですね。

求人を応募する際の参考になります。

ハローワークでは新卒採用にも力を入れていますし、求人をよく探せば中小の優良企業を見つけることもできます。

新卒の就職活動ときは就活サイトだけでなく、ハローワークもうまく利用して就職先を見つけてみましょう。

以上になりますが、新卒応援ハローワークを利用する際の参考にしてください。

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このブログを書いている人

東京のとある企業で人事担当の仕事をしております。

応募者の面接担当を受け持つこともありますが、私自身もこれまで3度の転職経験があります。

応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者や新卒者に向けた情報を提供していきます。

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