自分より年下の上司や先輩とのかしこい付き合い方

転職活動

中途採用で企業に入社すると、職場には自分より年齢が下の上司や先輩がいることもあります。

新卒の就職活動でも浪人や留年をしていれば、自分と同じ年齢の人が上司や先輩になることもあるでしょう。

 

年齢が1~5歳ほど離れているなら、年も割と近いので話が合う部分も出てきますが…

30~40代の年代になれば、10歳以上年下の上司や先輩がいたり、社長が年下なんてこともあります。

年齢がひと回りちがうと接し方も、ちょっととまどいますよね。

 

ここでは「自分よりも年下の上司や先輩はどのように接したらいいのか?」を説明していきます。

 

年下の上司や先輩に苦手意識を持つ理由は?

日本には年下の人が年上の人をうやまったり、敬語を使って話す文化があります。

これは小学校、中学校、高校、大学など学生のときを通してそのように教えこまれます。

 

しかし企業に入社したときは、年齢による上下関係ではなく「どちらが先に入社したか」で上下関係が決まります。

そのため自分より年齢が下でも、先に入社した年下の人が先輩や上司になるという逆転現象がおきます。

 

学生の時はほぼ年齢によって上下関係がつくられてきましたが、企業では経験年数や役職によって上下関係がつくられます。

このようにルールが変わるので、やりづらいと感じる方も多いですよね。

 

上司や先輩の呼び方

職場の上司や先輩には、敬語を使って話すのが基本になります。

もちろん年下の上司や先輩にも敬語を使って接するようにしましょう。

名前の呼び方も「〇〇!」と呼び捨てではなく、「〇〇さん」としたほうがいいでしょう。

 

こうしたことに慣れていないと、最初はどう対応していいのか迷ってしまうこともありますが…

 

「上司は自分より年齢は下だから」という考えが抜けず、入社してからも年下の上司や先輩にタメ口をきいたり、呼び捨てにしていると大抵嫌われます。

自分の方が年齢が上でも上司や先輩にタメ口や呼び捨てだと、「仕事を教わる人の態度ではない」と思われて自分の立場を悪くしてしまうことが多いので、気をつけたいですね。

 

人間関係は「割り切る」ことも大事

自分より年上の上司や先輩だったら、タメ口で話をしてきたり、呼び捨てにされたり、仕事で怒られることがあっても、ある程度は許容範囲として許せると思います。

しかし年下の上司や先輩に同じことをされると、そうした経験がないためにムカつくことや、気持ちの整理がつかないこともあります。

 

自分よりも年上の部下にも敬語を使って接してくれるやさしい年下の上司や先輩もいますが、そんな人ばかりではありません。

 

人によっては悪気もなく、ちょっとえらそうな態度で接してくる人もいるでしょう。

言葉づかいひとつでもしゃくにさわることもあると思います。

そんな年下の先輩や上司にはどう対処するか?

 

その時は怒らずにていねいな態度で軽く受け流すようにしましょう。

 

頭に来ることもあるかもしれませんが、冷静に軽く受け流しておくのが一番です。

ストレスをためないためには「そういう人なんだ」と割り切って接することも大事です。

 

自分の先輩や上司ですから、反抗的な態度はしめさずに言われたことはしっかりやって、言葉使いも敬語で接したほうがいいでしょう。

相手の偉そうな態度に頭にきて、感情的に言い合いになってしまっては、お互いの関係を悪くするだけです。

 

ただパワハラを受けるなど、あまりにひどい態度の時は上に報告した方がいいですね。

 

怒るよりも仕事で見返す

入社したばかりの時は、はやく仕事をおぼえて経験を積むことです。

仕事ができるようになれば、職場の人から尊敬されたり頼りにされて、それまでの人間関係も変わってきます。

 

仕事ができることによって職場での存在感も増して、上司や先輩との力関係や付き合い方も変わってくることもあります。

その上司や先輩を追い抜いて出世することだってあります。

同じ目線で見ると腹が立つこともありますが、「すぐに自分が追い抜いてみせる」と心の中で思っていれば、そんなに腹も立てずに済みます。

 

「上から目線」なのは年上の部下のほうかも?

反対に、年下の上司や先輩からみると、年上の部下や後輩はちょっとあつかいづらく感じます。

学生時代にそうした人間関係がなかっただけに、付き合い方がわからないという人もいますし、実際にけっこう気を使っている人も多いです。

 

年上の部下をまかされたけど、どうしていいかわからずに悩んでしまって、その部下から距離を置いてしまうこともあるかもしれません。

その上、年上の部下があまりなつかずに、言葉づかいや態度も厚かましくてあつかいづらいとなれば、よけいに混乱してしまいます。

 

それによるストレスが先輩や上司の言葉や態度にあらわれて、ものの言い方がきつかったり、態度が冷たくなることもあります。

そんなときは、年齢をかさねて人生経験のある人のほうが、歩み寄りましょう。

 

距離を置いているのは自分のほう?

自分では年下の先輩や上司に気を使っているつもりでも、実は相手からはそうは思われていないという場合も多々あります。

 

心の中で思っていることは、相手になんとなく伝わってしまうこともあります。

まずは自分の先輩や上司への接し方を、よく振り返ってみましょう。

いろいろと反省するべき点もあるかもしれません。

 

また年下の先輩や上司でも、部下や後輩に言いづらいことはあります。

あいさつはするけど社内でも会話が少ないため、お互いのことがわからずに距離を置くようになり、仕事上の関係もギクシャクしてきます。

そうなってくるとお互いによくないですよね。

 

自分から上司や先輩に話しかける

人間は、自分にやさしく気をかけてくれたり、話しかけてくれる人に好意を持ちます。

先輩や上司と距離があると感じるときは、自分から積極的にあいさつをしたり、話しかけてみるようにしてみましょう。

 

相手から話しかけてくるのを待っているよりは、社内の立場など関係なく、遠慮しないで仕事の話をしたり、自分から話しかけて見ることも大事です。

毎日のあいさつやちょっとした会話の積み重ねで、お互いが話しやすくなって、人間関係が円滑になっていきます。

 

部下や後輩と話をしたり、コミュニケーションをとるのがうまい上司や先輩ばかりではありません。

そうしたことが苦手で、気軽に何でも話せるような雰囲気をつくるのが苦手な人もいるのです。

 

その上、部下や後輩の方も話しかけるのを遠慮していると、職場の雰囲気が悪くなってきます。

相手の状況を理解して自分の態度や行動を変えていくことも大切ですよね。

 

職場で良好な関係をつくるには?

また仕事に関して、部下や後輩を注意するのは、上の立場に立つの人の仕事です。

それは文句を言わずに素直に聞いて、仕事にはしっかりと結果でかえしましょう。

 

自分でも気がつかないうちに、年下だと思って先輩や上司のプライドを傷つけるような失礼な言動があれば、そこから関係も悪くなってしまいます。

そこは気をつけたいですね。

 

職場にはいろんな性格の人が集まって仕事をしていますし、嫌な経験をすることもあると思います。

感情的になることもありますが、まずは職場の人と良好な関係を築く努力をして、仕事がしっかりできる環境を整えていきましょう。

特に年下の先輩や上司との付き合い方は、やりかたがよくわからないところもあると思いますが、自分から歩み寄る努力はしていきたいですね。

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このブログを書いている人

東京のとある企業で人事担当の仕事をしております。

応募者の面接担当を受け持つこともありますが、私自身もこれまで3度の転職経験があります。

応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者や新卒者に向けた情報を提供していきます。

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