在職中に志望する企業から内定をもらったら、内定承諾後に入社日を決めることになります。
ただ在職中はすぐに会社をやめることはできないので、それも考慮して転職先への入社日を決めないといけません。
ここでは内定が出た後の転職先の入社日と現職の退職日の決め方を説明します。
転職活動の際の参考にしてください。
就業規則を読んでおく
退職日と入社日を決める時には、会社の就業規則を読んでおきましょう。
就業規則には退職する際の決まり事が書かれています。
特に重要なのは「上司に退職することを伝えてからどのくらいの期間で退職できるか?」です。
会社にもよりますが、上司に退職を伝えてから1~2か月で退職できるところが多いです。
法律の上では、上司に退職を伝えてから2週間で退職することができます。
しかしほかの社員に自分の仕事の引き継ぎをして円満退職をしたいのなら、就業規則に従って退職することをおすすめします。
さらに残っている有給休暇を消化する日数なども考えて、退職を申し出てから1~2か月の期間が必要になってきます。
それを考慮して退職日と入社日を決めてみましょう。
内定から入社までのスケジュールの例
上司に退職を申し出てから1か月で退職できる会社の例です。
8月23日 オファー面談をおこなう
8月27日 内定承諾をする
8月28日 現職の上司に退職することを伝える(退職日を1か月後の9月30日に決める)
8月29日~9月30日 仕事の引き継ぎと有給休暇の消化
9月30日 退職日
10月1日 入社日
こんな感じです。
入社は必ず確認をすること
内定をもらった後に「オファー面談」の機会はつくりましょう。
オファー面談とは、転職先の採用担当者に会って給与や待遇などをこまかく確認することです。
オファー面談後も数日ほどの猶予をもらって、入社するかどうかをよく考えましょう。
それで問題がなければ内定承諾します。
その時の言い方としては、

〇〇です。先日はお世話になりました。よく考えた結果、御社(おんしゃ)に入社したいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
でいいと思います。
この時に労働条件通知書や内定承諾書など内定の証明となる書面を受け取りましょう。
口頭だけでなく、書面を受け取って転職先の会社への入社を間違いなく確認する。
それから現職に退職を伝えた方が確実です。
先に入社日を決めてから退職日を決める
この時に転職先の採用担当者から

入社はいつごろになりそうですか?
と聞かれます。
このときに仕事に引き継ぎにかかる期間と残りの有給休暇の消化の期間を合計して、どのくらいの期間になるか把握しておきましょう。
それに対しては、

上司に退職を申し出てから〇か月で退職できますので、〇月〇日頃入社可能です。
と答えます。
入社日が決まったら、退職日はその前日になることが多いです。
上司に退職することを伝える
入社日が決まったら、現職の上司には早めに退職することを申し出ましょう。
上司に退職を伝えるのが遅れてしまい、退職日が後ろにズレていって、入社日よりも後ろになると後々大変です。
入社日を変更するときには転職先に連絡してお願いすることになりますが、できるだけ双方で決めた日にちで入社した方がいいでしょう。
退職を申し出るのは多少の勇気がいりますが、転職先の入社日が決まったら、すぐに退職を申し出ましょう。
また、上司に退職を申し出てから1か月で退職できる場合でも、1か月以上前に退職を伝えましょう。
ある程度日にちに余裕を持たせておくほうが、お互いにやりやすいです。
そして退職を申し出てから退職日までは、自分の仕事の引き継ぎと有給休暇の消化にあてるようにします。
退職日と入社日の間は空けない
退職日と入社日の間はなるべく空けないようにしましょう。
上の例のように、退職日の次の日を入社日にするのが理想的です。
1日でも空いていると、年金や社会保険の手続きが必要になってきます。
さらに1日空いただけでも1か月分の年金や社会保険を支払うことになります。
合計で約3万円ほどの出費になってしまいますので、退職日と入社日の間は空けないことがベストです。
退職日と入社日は無理に月末と月初にする必要はありません。
無理のない日に決めましょう。
また退職のしかたがよくわからない方は、退職の手順をごらんください。
以上になりますが、転職活動の際の参考にしてください。
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