ボールペンには「油性」や「水性」などがありますが、いろいろ種類があって、どれを選んでいいか迷ってしまいますよね。
ここでは「油性」や「水性」の違いの説明と、転職活動で履歴書を書くときのおすすめのボールペンを紹介していきます。
「油性」と「水性」のボールペンの違い
ボールペンの種類は主に、
・水性ボールペン
・フリクションボール(消せるボールペン)
などがあります。
それぞれのボールペンで文字を書いてみると、下のようになります。
よく見てみると、それぞれのボールペンで違いがありますね。
履歴書記載におすすめのボールペンは?
私が履歴書を書く際にボールペンを選ぶとしたら、
太さ:0.7mm
油性ボールペン
です。
履歴書を書くときは黒のボールペンを使いましょう。
基本的に黒以外のほかの色は使わない方がいいですね。
履歴書を書くときは油性と水性のボールペンはどちらでもかまいません。
油性と水性の書きやすさはそれほど変わりありませんし、書いたときの見た目も多少違いますが、このへんは好みの問題です。
私はよく油性のボールペンを使っていますので油性をおすすめしましたが、油性と水性は自分の好きな方を選んでみてください。
ボールペンの太さは、だいたい0.5mm~0.7mmあたりが標準になっています。
個人的におすすめの太さは油性・水性ボールペンともに0.7mmです。
私も0.7mmのボールペンを使っていますが、このぐらいの太さの方が文字が見やすいと感じます。
細いボールペンで書いてくる方もいますが、年配の採用担当者は細い字が読みづらく感じる方もいます。
ですので標準の太さのボールペンで書くことをおすすめします。
ボールペンはどこで購入する?
ボールペンはコンビニや書店や文房具店にたくさんの種類があります。
特にこだわりがなければ、コンビニに売っている200~300円のボールペンで十分です。
コンビニでボールペンを購入して履歴書を書きましょう。
日本の文房具は値段が安くても性能はいいので、問題なくきれいに文字が書けます。
また値段の高い高級ブランドのボールペンと、値段の安いボールペンは、書きやすさに違いはありますが、書いた文字は見た目には差はありません。
家に置いてあるボールペンは文字がかすれないか確認する
また、家に置いてある長い間使っていなかったボールペンは、インクが固まっていて書けなくなっている時もあります。
そういうペンを使う時は、最初にノートなどでためし書きをして書けるかどうか確認してください。
古いボールペンを使うと、書いている途中でインクがかすれて読みづらくなったり、履歴書を傷つけてしまうこともあります。
そんな時は無理をしないで新しいボールペンを購入して使いましょう。
消せるボールペンを使ってはいけない理由
書店の文具コーナーに行くと「消せるボールペン」がたくさん置いてあります。
消せるボールペンは、ボールペンのインクで文字を書けますが、ペンの反対の先端でこすると文字を消すことができるボールペンです。
これは鉛筆やシャープペンシルと同じで、後で文字を書き換えることができてしまいます。
実際に入社が決まった後に、提出した自分の履歴書を見つけて、内容を書き換えてしまうこともできます。
消せるボールペンを製造しているパイロットのホームページには下のような注意書きがあります。
Q:フリクションボールは証書類に使うことはできますか?
A:使用できません。温度変化によりインキが透明になる特殊な性質を持ったインキを搭載している為、証書類・宛名など消えてはいけないものには使用しないでください。
ですので履歴書の記入には使わないようにしましょう。
また、60℃以上の高温になる場所に置いておくと、消せるボールペンで書いた文字が消えてしまいます。
特に夏の時期は気温が35℃以上になることもありますし、エアコンがついてなければ応募書類の保管場所なども熱がこもって高温になります。
保管しておいた応募書類を見たら「文字が全部消えて履歴書が真っ白になっていた」なんてこともあるかもしれません。
履歴書などの重要な書類を書くときには消せるボールペンは使わないようにしましょう。
消せるボールペンで履歴書を書いたことがわかったら、書類選考で不採用になるか、または採用後に履歴書の書き直しになると思います。
この辺は会社よってどう判断するかわかりませんが、それでも印象は良くないでしょう。
履歴書を書くときには「油性ボールペン」や「水性ボールペン」などの文字が消えないボールペンを使ってください。
履歴書を手書きにする時は記入ミスをしないできれいに書く方法もごらんください。
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