年収が下がる転職をする理由

年収が下がる転職をする方が世の中にはいます。

「年収は下がったけど、転職先には満足している」という方もいるのですね。

「なぜ年収が下がる転職をするのか?」を説明していきます。

転職活動の際の参考にしてください。

 

年収が下がっても転職したいと思う3つの理由

「年収が下がってでも転職したい」と思う理由はいくつかあります。

それは、

・仕事の負担を減らすため
・実家へ帰ることになったため
・仕事のスキルを身につけるため

などがあります。

それぞれ説明していきましょう。

 

仕事の負担を減らすため

年収が高い方がもちろんいいのですが、年収を最優先にして転職先を選ぶと仕事が苦痛になることがあります。

仕事が激務で大変だったり、ノルマもあって精神的についていけないときには、やめたくなるときもありますよね。

そのほかにも仕事の量が多くて、残業や休日出勤が重なり、十分に休むことができなかったり。

通勤時間が長くてつらくて疲労がたまるなどの理由もあります。

それに収入に多少の余裕があれば、仕事を減らして家族との時間を増やしたいという人もいます。

最近は夫婦の共働きが増えて世帯年収が上がり、1人でそれほどがんばって仕事をしなくても生活できるようになってきました。

それで年収が下がってでも、他社に転職したいと思うときはありますよね。

年収が下がっても、ほかの条件や待遇が満たされれば満足できる転職はあります。

 

実家へ帰ることになったため

都市圏から実家のある田舎に帰ることになると、年収が減ることが多いです。

田舎で転職先を見つけても、年収が高い企業を見つけることができないことがありますよね。

年収が下がれば、お金の面で満足度は低くなりますが、親の介護もしないといけないため、やむを得ない場合もあるでしょう。

ただ田舎にいれば食費や住居費などが安く済んだり、親からの援助があれば生活はできますよね。

 

仕事のスキルを身につけるため

仕事のスキルをつけるために年収が低い企業へ転職することもあります。

「今の職場では仕事のスキルが身につかない」

「ほかにやってみたい仕事がある」

と思ったときなどがあります。

そのときは年収が下がる転職もありだと思います。

特に未経験の仕事に就くと、年収は下がってしまいますよね。

ただ転職してからスキルを身につけて実績が出せれば、それでより給料や待遇の良い企業へ転職することもできます。

または今後の活躍次第で昇給や昇進して年収が大きく上がる企業であれば、入社当初の給料は低くても問題ないと思える場合もあります。

転職時は年収が低くても、その後の年収が高くなりそうな転職というのはあります。

 

転職で賃金は増えます

下の表は令和6年(2024年)上半期の転職者の賃金の変化です。

平均で見ると、

転職して賃金が「増加した」人たちは40.0%

転職して賃金が「減少した」人たちは28.9%

です。

年齢別でみると、20~54歳までは転職で賃金が増加した人の割合が多いです。

逆に、55歳以上になると、転職で賃金が減少した人の方が多くなります。

ある程度の年齢になると、転職で年収増加が厳しくなるということは知っておいた方がいいですね。

増加 減少 増加-減少
40.0% 28.9% 11.1%
20~24歳 53.2% 15.4% 37.8%
25~29歳 46.0% 27.7% 18.3%
30~34歳 43.9% 24.2% 19.7%
35~39歳 44.9% 24.3% 20.6%
40~44歳 50.8% 23.3% 27.5%
45~49歳 43.8% 27.4% 16.4%
50~54歳 34.1% 30.7% 3.4%
55~59歳 28.7% 33.7% -5.0%
60~64歳 13.7% 60.1% -46.4%
65歳以上 22.1% 45.2% -23.1%

出典:令和6年上半期雇用動向調査結果の概況 

 

転職は年収がすべてではない

年収が下がる転職としては、そのほかにも転勤の辞令を受けたけど、家族と離れるのがいやなので、仕方なく給料が低い企業へ転職することもあるでしょう。

また「年収がいくらになるのか?」をあまり確認せず、入社後に年収が低くなったのを知って後悔したという方もいるでしょう。

「年収はいくらになるのか?」は事前によく確認しておきたいですね。

今はワークライフバランスを重視して自分や家族との時間を重視する方も多くなりました。

何を優先するかは人それぞれですし、お金がすべてではありません。

総合的に見て自分が満足できる転職先を探したいですね。

以上になりますが、転職活動の際の参考にしてください。

「転職経験者のブログ」を書いている人

(やまよし おさむ)

東京のとある会社に勤務しています。
私自身もこれまで5度の転職経験がありますが、採用担当者の経験もあります。応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者に向けた情報を提供していきます。
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