転職活動で10社落ちるのは当たり前?そのぐらいの数は普通です

転職活動で「10社ほどに応募したけど全部不採用だった」ということもあります。

不採用が続くと転職する気力もなくなってきますが、めげずにがんばりましょう。

ここでは不採用に関する話をしていきます。

 

転職活動の平均応募社数

転職活動では「どのくらいの数を応募すれば採用されるのか?」は、人によってまったく違います。

下の表は年齢ごとの平均応募社数です

出典:マイナビ転職

年齢によって応募する数は増えていきます。

ただこれもあくまで平均の数で、応募する業種や職種や企業規模や待遇などで応募社数はまったく変わってくるでしょう。

応募者数に関しては、年齢ごとの平均数や他の人の応募数を参考にする意味はほとんどないと思います。

応募して10社ぐらい不採用になるのはめずらしくなく、20~30社ぐらい応募しても不採用になる人もいると思います。

私も20代や30代の転職をする際に、現職よりも年収や待遇が上の企業を見つけて応募していたため、不採用数は10社以上になりました。

在職中に手あたり次第受けずに1社ずつ受けて合否を確認していたため、1年以上もかかりましたが、ねばり強く続けて希望通りの転職をすることができました。

 

基本的に転職活動は、自分のスキルや経験や現職の年収や待遇などを考慮して応募先を決めるのが普通です。

自分のスキルや経験を買ってくれる企業と出会えれば、すんなり決まることも珍しくありません。

不採用が続いても、そのときのタイミングや運など状況次第で決まることもありますの。

不採用数でめげることなく、納得できるまで活動を続けた方がいい結果が出ると思います。

 

不採用になる理由は結局わからない

企業の採用担当者によっては、不採用になった理由を教えてくれるところもあるようです。

しかし多くの場合は不採用の結果が届くだけで理由など教えてくれないですよね。

そうなると、

「面接の時のあの答え方が良くなかったか…」とか「私の学歴や職歴が影響したかな?」とかいろいろ考えて落ち込む方も多いですよね。

しかしあれこれ考えて悩んでも、あまり意味はないのです。

 

転職活動の合否は「職歴やスキルで決まる」とも言われていますが、実際には、

面接官
面接官

この人(応募者)とは合わなそう。

面接官
面接官

ウチの会社にコネがある人の方を採用することにした。

面接官
面接官

人員が増えすぎたので急きょ、方針を変更して不採用にした。

などいろんな理由があるので考えても仕方がないのです。

不採用の理由が明確でない場合もあるので、たとえ不採用の理由が応募者に伝えられたとしても、それが本当かどうかわかりません。

ですので不採用になってもあまり悩みすぎず、自分を追い込まない方がいいのです。

何でもそうですが結果に過剰に反応してやる気をなくしてしまう方が負けです。

 

応募者は、

応募者
応募者

今回はただ運がなかっただけ。

応募者
応募者

私を採用しないなんて見る目のない会社だ!

ぐらいに思っていた方がいいのです。

不採用の理由がわからない以上は、自分に都合のいい理由で自分を納得させて次へ行った方がいいのです。

納得できないこともあるけど、そんなものは無視して受け流す。

反省はほどほどにして、気持ちを切り替えて次の応募先を探していきましょう。

「転職経験者のブログ」を書いている人

(やまよし おさむ)

東京のとある会社に勤務しています。
私自身もこれまで5度の転職経験がありますが、採用担当者の経験もあります。応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者に向けた情報を提供していきます。
更新中のⅹ(旧Twitter)は下からごらんください。

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