内定辞退した後に「何でことわってしまったのだろう」と後悔しないためには?

転職活動

新卒の就職活動や転職活動では、「あの時にああしておけばよかった」など、あとで後悔することもあると思います。

例えば「志望する企業から内定をもらったのに、何らかの理由で辞退してしまい、あとで後悔してしまうこと」など。

 

私も就職・転職活動をしていたときに、そうしたことで悩んだことがありました。

 

今は後悔の気持ちもなくなりましたが、当時は「何で内定辞退したんだろう?」と眠れなくなるぐらい悩んでいました。

就職・転職活動で大きな判断ミスをしてしまい、あとで悔やむこともあります。

そうならないための対策や気持ちの切り替え方などを紹介していきます。

 

就職・転職活動で葛藤した私の経験

私は大学生の就職活動時に、複数の企業から内定をもらうことができました。

そのうちA社とB社の2つの企業にしぼって、どちらに入社しようかずっと悩んでいました。

 

業務内容は多少違いましたが待遇などはほとんど同じで、見比べながらずっと考えていたのですが、なかなか答えを出せなかったのです。

結局、ギリギリまで迷ってA社の方に決めて入社承諾書を提出したのです。

しかし、それからも「B社の方がよかったのでは…」という考えも捨てきれずに卒業まで悶々としていました。

 

B社に内定辞退の連絡をした時点で、もう悩んでも仕方がないのです。

それでも「ここで自分の人生が決まる!」という切迫した気持ちでいたせいか悩みが尽きなかったのです。

悩んで入社したA社も、5年ぐらいで退職して次の企業へ移ってしまいましたが…

 

転職活動をするときにも悩みがありました。

そのときは企業に勤めながら転職活動をしていたのですが、求人に応募して2社目ぐらいで内定をもらえたのです。

 

転職活動を始めてからすぐに内定が決まってしまい、結果が予想外に早く出てちょっとあわててしまったのです。

そのときは「勤めている企業を辞めてほかの企業に転職する」という気持ちが、まだしっかり固まっていませんでした。

 

せっかく内定をもらえたのに転職に乗り気になれずに辞退してしまったのです。

「そんなにあせる必要はない」とも思っていたのですね。

 

しかし内定を辞退してから「もしかしたら、けっこう条件の良い企業だったのでは?」と思うようになってきました。

その時は内定を出してくれた企業のことをくわしく調べることもなく、もう思い込みで「内定辞退しよう」と思っていたのですね。

 

「後悔先に立たず」という言葉がありますが、ことわってからの方が冷静に物事を見ることができるようになって、あとで「やってしまった!」と思ったのですね。

そのショックでしばらく転職活動に身が入らなかったのですが…

私の就職・転職活動ではそんなことがありました。

 

内定辞退後に後悔しないためには?

入社する企業を決めることは大きな決断になりますので、あれこれ悩むことも多くなります。

特に選考を受けた企業から内定が出たときには、あわてずに時間をかけてよく考えるようにしましょう。

 

その時のやり方としては、

・ノートに内定先企業の情報を書いてみる

・ほかの人にも相談してみる

ということをしてみましょう。

 

まず頭の中でどれだけ考えていてもいい結論は出ません。

そんな時はノートに書いて情報を整理することをおすすめします。

 

例えばA社とB社で迷うときは、両社の条件や待遇などを簡単に書いて、〇△×でもいいので比較してみます。

「給与額(年収)」

「福利厚生の内容」

「残業時間の長さ」

「残業手当の有無」

「年間休日数」

「賞与、昇給、退職金の有無」

「雇用形態」

「育児制度の有無」

「通勤時間の長さ」

「転勤の有無」

「教育制度」

「面接時の人事担当者の印象」

「企業の将来性や安定性」

「自分のやりたい仕事ができるか?」

「スキルアップはできるのか?」

「職場の人間関係は良好か?」

「就職・転職先に一番求めること」

「入社したときの自分の仕事をしているイメージ」

「将来の自分像」

などいろいろと書いてみましょう。

 

入社前なので職場の人間関係などわからない点もありますが、おおよそのイメージで書いていきましょう。

文字にすることで情報が整理されますし、自分がどの点に重点を置いて決断をするべきかもわかってきます。

 

条件に優先順位をつける

入社する企業を決める時は、自分が企業に求める条件を明確にすることです。

例えば「年収が高い」とか、「スキルアップができる」とかですね。

しかし「年収が高くて、年間休日数が多くて、残業も少なくて、転勤がない企業がいい」など、あれもこれも欲張ると決められなくなります。

 

そんなときは企業の条件を書き出してみた後に優先順位をつけてみましょう。

ポイントとしては条件を5つぐらいにしぼって、1位から5位まで優先順位をつけるのです。

 

例えば、

1位 仕事内容

2位 給与(年収)

3位 転勤なし

4位 年間休日数が多い

5位 賞与、昇給、退職金がある

などです。

 

人によって何を重視するかまったく違いますので、自分が希望する条件を選んで順位をつけてみましょう。

できましたでしょうか。

その中で自分自身が一番重要視しているのは、1位に選んだ条件です。

 

1位が自分の中で一番重要だと考えている条件ですので、これを軸にして入社する企業を選んでみましょう。

どの企業にも長所や短所はありますし、自分の要望に完璧に答えてくれる企業はないです。

 

一番重要視する「これだけは譲れない」という条件が選択する企業にあれば、そのほかの気に入らない部分には目をつぶることもできます。

まずは1位の条件に合う企業を見つけて、その上でほかの優先順位上位の条件も加味して入社する企業を決めるといいですね。

 

また悩むときには親や友人などほかの人にも相談してアドバイスをもらった上で決断してみましょう。

2つの内定先で迷っている時は、両社の条件や待遇等をみせて客観的な答えをもらうと役立つときもあります。

 

ただ最後は自分で決断を下しましょう。

ほかの人のアドバイスに乗って決めてしまうと、あとで後悔したときにその人のせいにしてしまうこともあります。

そんなことがないように自分の判断で決めるようにしたいですね。

 

決断した後に悩まないためには?

大きな決断をした後に「間違えた!」と思うことは誰にでもあります。

それでくよくよしてしまうこともありますが、もう取り返しのつかないときには悩まないことです。

 

「自分の決めたことに後悔はしないこと」です。

どちらを選んでも後悔はついてまわることもありますし、「仕方がない」と思ってあきらめることも大事です。

 

選ばなかった方の事を考えたり、取り返しのつかないことをして凹むのは無駄な時間ですし意味もないのですね。

私も悩んでばかりいましたが、ようやくその結論にたどり着きました。

 

そもそも内定を辞退して後悔した企業も、内実はどういうところなのかはわかりません。

企業も入社して働いてみないとわからない点が多いですし、入社前の情報だけでその企業のすべてがわかるわけでもないのです。

 

もしかしたら自分が想像していたのとは違う企業で、入社してから「やっぱりやめておけばよかった」というところかもしれません。

大きく期待していた分だけ、現実を見たらがっかりすることもあると思います。

結局、どちらの道を選んでも正解か失敗かどうかはすぐにはわからないのです。

 

内定辞退の取り消しや再応募はできるのか?

「内定を辞退したけどやっぱり気が変わって、内定辞退を取り消して入社したい」というときもあります。

新卒の就職活動や転職活動でも、内定辞退してからそれほど日がたっていなければ入社できる可能性も、もしかしたらあるかもしれません。

もう一度企業の担当者に連絡して入社できるかどうか聞いてみてもいいですね。

 

内定辞退を取り消して入社できるかどうかは企業によって判断が分かれるところです。

「どうしても入社したい」というときはダメもとで聞いてみましょう。

 

自分が内定辞退したことで採用者に欠員ができます。

そこがまだほかの人に決まっていなければ内定辞退を取り消せる可能性は出てきます。

 

「内定辞退の取り消しの連絡をするのは失礼なのでは?」と思いますが、内定辞退しても受け入れてくれる採用担当者もいると思います。

迷っている時は電話してみましょう。

 

また内定辞退したあとに気が変わって、また再応募したいというときは…

再応募を受け付けていない企業はもう応募しても不採用になってしまいます。

 

ただ企業によっては再応募も可能で面接などの選考もまた受けさせてもらい採用してくれるところもあると思います。

もう一度選考を受けてみたいときは応募してみましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

志望する企業から内定がもらえたときは時間をかけて決断をしましょう。

あとで後悔することがないようにしたいですね。

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このブログを書いている人

東京のとある企業で人事担当の仕事をしております。

応募者の面接担当を受け持つこともありますが、私自身もこれまで3度の転職経験があります。

応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者や新卒者に向けた情報を提供していきます。

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