フリーター男性は女性から結婚相手として見られているのか?

フリーター

普段はアルバイトをしながら生活費を稼いでいるフリーターの男性の方も多いと思います。

バイト生活だとそれほどお金はたまらないと思いますが、仕事以外の時間が自由に使えるため、自分のやりたいことに時間を使ったり、気ままに生活することができますよね。

 

そしてフリーターの男性の中には「今後は彼女をつくったり、今いる彼女と結婚したい」と考えている方もいるでしょう。

 

もちろんフリーターでも結婚することはできます。

しかしフリーターの男性は、女性からどう思われているかご存知ですか?

 

実は「男性の収入や雇用形態」と「結婚」には、ちょっとしたつながりがあります。

「どういう点でつながりがあるのか?」それをここで説明していきたいと思います。

 

女性はフリーターの男性を結婚相手として見ているのか?

学生の時なら相手の「性格」「容姿」「自分との相性」などを見て付き合うかどうかを決めますよね。

それは男女ともにあまり変わりはありません。

 

しかし20代の社会人になったら、現実を見すえて女性が男性に求めてくる点があります。

それは「年収」です。

お付き合いをする男性を選ぶ条件のひとつに「年収」が加わってくるのですね。

 

出会いの場である婚活パーティーでは、男性の年収ごとに参加できるパーティーが分かれていることがあります。

また婚活パーティーに参加すると、自分のプロフィールを書く用紙に「年収」の欄があります。

 

男性からすれば「なんで自分の年収を書かないといけないの?」と不審に思いますが、これが意外と大きな影響力を持っているのです。

女性はけっこう相手の男性の年収の額をチェックしています。

そしてフリータイムでお互いに話をしているときも「突然ですけど、年収はおいくらなんですか?」と、ストレートに聞いてくる女性もいます。

 

そんな感じで質問をされたら、「何だよこの女、結局カネが目当てか?」と引いてしまう方もいるかもしれませんが…

婚活パーティーでカップルになれた後も「どんな仕事をしているのか?」「年収はいくらぐらいなのか?」ということを探ってきて値踏みすると思います。

 

男性から見たらちょっと不愉快かもしれませんが、女性の側からすると、

「年収の低い男は恋愛対象外!」と思っている方も多いのです。

 

下の「結婚相手に求めること」の図表を見てください。

「結婚相手に求めること」の1位は男女ともに「性格」です。

そして女性が結婚相手の男性に求めるもの2位は「経済力(67.2%)」です。

男性は相手の女性に経済力をあまり求めませんが、女性は相手の男性に経済力を求めているのです。

ここで男女の大きな違いが出ていますね。

 

女性から年収の質問をされたとき、

「今は飲食店でバイトをしていて、年収はだいたい200万円ぐらいかな?」

と答えたらどんな反応をされるのか?

 

これがまだ20代前半ぐらいなら、まだ就職してお金を稼げますので女性と付き合える可能性もあります。

しかし20代後半や30歳を過ぎて「バイトで年収200万円」と言えば、どんなにかっこいいイケメンでも「付き合いたい!」と思う女性はグッと減ります。

 

男性の見た目がタイプでお互いに話が合うなど相性が良かったとしても、相手の女性は付き合うことをためらうはずです。

仮に相手の女性が付き合うことをOKしたとしても、「フリーターじゃウチの娘を養っていけないだろ!」と相手の親から交際を反対されることもあるでしょう。

 

そのためフリーターの男性は恋愛対象になりづらく彼女をつくることはむずかしくなります。

「年収がそんなに重要なの?」と思うかもしれませんが、かなり重要です。

 

今は夫婦共働きの世帯も増えていますが、それでも女性は妊娠や出産、子育てをする時期もあり、収入面はどうしても夫に頼らないといけない場合も出てきます。

そのため女性は結婚相手を見つける時に、相手の男性の年収額をしっかり知っておく必要があるのです。

 

「年収は最低でも400万円ぐらい、できればそれ以上の額はほしい!」と思っている女性も多いのですね。

女性はけっこう厳しい目で相手を見ています。

 

30代前半のフリーターの男性が結婚しない理由

バイトを続けていると、そんな生活に慣れてきてお金があまりなくても生活できるようになってきます。

人間の環境への適応力というのはけっこう高いのです。

低収入でもなんとかやりくりして生活ができてしまいますし、その中で毎日の楽しみを自分で見つけていくことができるのですね。

 

そのため収入が低くても満足度の高い生活ができてしまい、快適な一人暮らしのフリーター生活を捨てたくないために「結婚とかは考えていない」という独身男性も多いです。

 

しかしバイトで生計を立てるなどのフリーター生活はデメリットが2つあります。

それは、

・収入が上がらない

・いつクビになるかわからない

という点です。

 

パートやアルバイトは時給や日給で賃金が支払われます。

バイトなどを掛け持ちして働けば働いただけ給料がもらえますが、24時間寝ないで働くことなんてできないですし、1日で働ける時間も限度があります。

例えば、時給1000円のバイトを1日8時間勤務で月20日間働くと、合計で16万円/月がもらえます。

 

月16万円ならバイトとしては結構いい額ですが、バイトの場合は時給がほとんど上がらないというところがデメリットです。

本来なら仕事の経験やスキルを高めていって1時間あたりにもらえる金額を高めていくのが理想ですが、時給や日給で支払われるバイトではもらえる時給はほとんど変わりません。

バイトでどれだけ働いても収入が上がらないためぜいたくすることもできないですし、結婚して家庭を持つことも難しくなります。

 

またバイトは、バイト先の都合によって突然クビになってしまうこともあります。

クビになってしまえば仕事がなくなり収入も入ってこなくなるため、生活にも支障が出てきてしまいます。

上の図表「30代前半男性の結婚しない理由(雇用形態別)」を見ると、

 

青色の非正社員(派遣・契約社員、パート・アルバイト)が結婚しない理由は、

「収入が十分でなく結婚後に生活していくためのお金に不安があるから」49.0%

「結婚するためのお金が足りないから」26.1%

正社員に比べて多いですよね。

 

非正社員は正社員と比べて「お金が足りないために結婚しない人」が多いです。

「結婚しない」というよりも、収入の低さが原因で「結婚できない」という方が正解かもしれません。

 

上の図表「30代前半の独身男性が結婚について不安に思うこと(雇用形態別)」を見てください。

 

青の非正社員(派遣・契約社員、パート・アルバイト)を見ると、

「経済的に十分な生活ができるかどうか」63.1%

「雇用が安定していない」36.4%

という点に不安を持っていることが分かります。

 

フリーター男性は「収入の少なさ」と「雇用が安定していない」ことが、結婚できない大きな原因になっているのです。

特に30代になると、このようなことが重くのしかかってきます。

 

正社員と非正社員の収入差はどのくらいあるのか?

上の図表「雇用労働者の収入の分布(男性)」を見てください。

「正規の職員・従業員」は正社員のこと。

「非正規の職員・従業員」は主に派遣社員、契約社員、パート・アルバイトの従業員となります。

 

上の図表で特に目立つのはピンクの部分、

「非正規の職員・従業員の56.5%もの半数以上が年収200万円未満」ということです。

さらに

「非正規の職員・従業員の56.5+22.0=78.5という8割弱が年収300万円未満」なのです。

 

図表から見ても分かるように「正規の職員・従業員」と「非正規の職員・従業員」は、年収にかなりの差があります。

 

もっとくわしく見てみましょう。

下の表は「2017年度の男性の雇用形態と年収」です。(数字は万人単位)

正規の職員・従業員 非正規の職員・従業員 パート・アルバイト
100万円未満 26 169 142
100~199万円 104 181 108
200~299万円 319 141 46
300~399万円 444 76 12
400~499万円 407 29 4
500~699万円 509 20 2
700~999万円 316 9 1
1000~1499万円 98 2 0
1500万円以上 22 1 0

総務省統計局」労働力調査の第3表より引用

 

上の表からわかることは、雇用形態によって年収のばらつきがかなりあります。

 

それぞれの雇用形態で一番多い年収の層をあげてみると、

「正規の職員・従業員(正社員)」は、500~699万円

「非正規の職員・従業員(派遣・契約社員)」は、100~199万円

「パート・アルバイト」は、100万円未満

となります。

 

「正規の職員・従業員」は年収の層が幅広く、「非正規の職員・従業員」や「パート・アルバイト」に比べても平均年収が高いことが分かります。

「非正規の職員・従業員」は「パート・アルバイト」に比べて年収は高い傾向ですが、だいたい0~299万円あたりが多いです。

「パート・アルバイト」は199万円未満が多いですね。

 

雇用形態ごとに見ると男性の年収は「正規の職員・従業員」がやはり多いです。

そして「非正規の職員・従業員」や「パート・アルバイト」の年収は、「正規の職員・従業員」よりかなり落ちることが分かります。

雇用形態ごとにこれだけ年収の差があると、生活スタイルもかなり変わってきますし、結婚に対する考え方も違ってくると思います。

 

さらに下の図表の「雇用形態別の配偶者がいる割合(男性)」を見てみると、

「図表1-3-8、1-3-17、1-3-18、1-3-19、1-3-21は平成27年版厚生労働白書より引用」

20~39歳のどの年齢層でも男性の「非正規の職員・従業員(派遣・契約社員、パート・アルバイト)」は「正規の職員・従業員」に比べて結婚している割合が低いことが分かります。

「非正規の職員・従業員」は35歳を越えても3割ぐらいしか結婚していません。

正規と非正規でけっこう大きな差がついていることがわかると思います。

 

フリーターのままだと将来結婚はできないのか?

これまで見てきたように、派遣社員や契約社員、パート・アルバイトの仕事をしている男性は収入が低い方も多く、そのため結婚に結婚しない方も多いのです。

女性から見ても「経済力」のない男性との結婚は不安なため、彼氏がいても結婚をためらったり、付き合うまでに至らないこともあるでしょう。

 

結婚をするとなれば結婚式でも何百万というお金がかかりますし、男性であれば今後、お金の面で家庭を支えていく責任も出てきます。

子供が生まれれば子育てにもお金もかかるようになりますので、フリーターで家庭を築くのはそれなりの覚悟も必要でしょう。

 

現代は少子化で子供の数が少ないことが問題視されていますが、それは「収入が少なく」「雇用が安定していない」仕事をしているために、将来に不安があり結婚できないのも原因の一つになっています。

 

しかし最近は企業が人手不足ということもあって、正社員でも派遣・契約社員でもパート・アルバイトでも求人数が増えています。

正社員の仕事に就くことは以前と比べてそれほど難しくない状況です。

正社員でも業界や業種によって収入のばらつきはありますが、非正社員よりも収入が高く雇用が安定している仕事が見つかるはずです。

 

また最近は残業時間を短くするなど長時間労働も見直されるようになってきていますし、社員の副業を認める企業も出てくるなど働く環境を見直す動きも出てきています。

求人を見れば条件の良い企業が見つかることもありますので、フリーター男性には給料が高くて安定した正社員採用をしてくれる求人を探してみることをおすすめします。

 

特に「結婚」をする気があるのなら、真剣に考えたほうがいいです。

就職や結婚は30歳以上の年齢になってもできますが、できれば20代~30代前半までに「これからどうするのか?」という将来のプランを少しでもいいから立てておきましょう。

 

20代後半や30代でバイトしかしていないフリーターとなると、収入も低く雇用も安定していないために結婚相手が見つからなかったり、彼女がいたとしても結婚に踏み切れないと思います。

20代なら就職先も結婚相手も見つけることができますが、年齢が上がってくると両方とも徐々にむずかしくなってきてしまいます。

 

特に子供がほしいのであれば年齢が若い時にしっかり考えておきたいところです。

バイト生活をしている男性も多いですが、年を取ってから後悔しないようにしたいですね。

フリーター
スポンサーリンク
このブログを書いている人

東京のとある企業で人事担当の仕事をしております。

応募者の面接担当を受け持つこともありますが、私自身もこれまで3度の転職経験があります。

応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者や新卒者に向けた情報を提供していきます。

山吉 治(やまよし おさむ)をフォローする
転職経験者のブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました