面接に遅刻するって大きな損をしているぞ!

会社の面接の予約を自分で入れておきながら、平気で面接に遅刻してくる人がいます。

面接に遅刻してくる理由は電車の遅延とか寝坊とか道に迷ったなど色々あると思いますが、遅刻だけで大損していることがありますよ。

ここでは、

・面接に遅刻して損をする理由
・面接会場に入る時刻
・面接会場へ入る前にやること
・受付でのあいさつのしかた

を説明していきます。

転職活動の面接の参考にしてください。

 

面接に遅刻すると損をする理由

面接に遅刻して損する理由とは、

遅刻すると不採用になる
志望度が高い会社だと余計に後悔する

という点です。

面接に遅刻すると不採用になる確率が高くなります。

不採用になる理由は「約束を守れていない」という点です。

日本の会社は開始時刻については特に厳しいです。

1分でも遅れてくると「はい、もうタイムアウト!信用ならない」と思われてしまうのですね。

それで不採用になってしまうのです。

今は人手不足の会社が多いですが、時間を守れないなど自分に甘い人はどんな会社も欲しがらないです。

売り手市場だとしてもいらない人と思われてしまうのです。

 

また面接を受けて見て「ここはいい会社だな」と思う時があります。

面接練習のために気軽な気持ちで受けた会社でも、面接時に印象が変わって志望度が上がる可能性があります。

でも面接で遅刻したことで印象が悪くなってしまい、良さそうと思った会社が不採用になったらもったいないですよね。

実は私もそうした経験があって後悔した人間です。

面接に遅刻しそうな時は、面接の開始時刻前に電話で「〇〇の理由で遅刻します」と連絡を入れておきましょう。

 

面接は開始時間の5~10分前に会場入りする

面接のときは開始時間の5~10分前に会場入りするのがベストです。

例えば「面接開始13:00」とあったら、12:50~12:55ぐらいに面接会場に入って受付に声をかけましょう。

これは正社員や派遣・契約社員採用だけでなく、パート・アルバイトの面接でも同じです。

 

開始時刻ちょうどに面接会場に到着するよりは、5~10分ほど早めに到着するようにしましょう。

開始時刻には面接官も会場入りして始める準備をしていますので、遅れないようにしたいですね。

待合室がある会社の場合は、もう少し早めに到着して待っていてもいいと思います。

面接の20分前や30分前に到着すると、面接官もまだ準備をしていなかったり、ほかの仕事をしている場合もあります。

早く到着しても会社側が困惑することがあるので、直前の時間に到着するようにしましょう。

 

面接会場までのルートを調べておく

面接会場までのルートはスマホやパソコンで調べることができます。

初めて行く場所は事前に調べておきましょう。

Googleマップなどの地図アプリを使えば簡単に調べることができます。

 

また面接当日に地図アプリを見て面接会場を探していても、どこにいるのかわからなくなる時もあります。

「あれ?面接会場はどこだろう?」と道に迷ってしまったときには、会社に連絡をして面接場所を教えてもらいましょう。

泣く男性
応募者

すみません、面接会場の場所がわからないのですが…

と電話で伝えれば、面接会場までのルートを教えてくれます。

でもそんなことがないように、時間に余裕をもって家を出るようにしたいですね。

 

面接の時は早めに家を出る

面接の時は、早めに家を出て面接場所を確認をしておきましょう。

それから近くの喫茶店やファストフード店でコーヒーを飲んだり、コンビニなどで時間をつぶしていればいいのです。

または天気がいいときは面接会場の付近を散歩しながら、身だしなみのチェックなどをして、気分を落ち着かせてもいいですね。

そして時計を見て面接時間の5~10分前ぐらいになったら、会社の受付の人に声をかけるようにしましょう。

 

面接会場へ入る前にやること

面接会場へ入る前にやっておきたいことは、

・携帯電話の電源をオフにする
・トイレに行っておく
・身だしなみを整えておく

という点です。

 

携帯電話の電源を切っておきましょう。

面接時に携帯の音が鳴ると相手にも失礼ですので、忘れずに切っておきたいですね。

マナーモードでも音はするので緊急でなければ電源をオフにしておくのが無難です。

 

面接前にはトイレに行っておきましょう。

面接時間が長くなる場合もありますので、事前に済ませておきたいですね。

応募先企業のトイレが使える場合もありますが、念のため、駅やコンビニなどのトイレを使った方が無難です。

そしてトイレの鏡を見て身だしなみなどのチェックをしましょう。

 

受付でのあいさつのしかた

面接会場に入れば受付があり、会社の受付担当の方がいます。

また面接会場になる会社によっては、入口に内線の電話だけ置いてあって、

「御用の方は電話をお取りください」という場合もあります。

受付の方と対面したときと電話での言い方は、基本的に同じです。

 

受付では「あいさつ」「自分の名前」「用件」を伝えましょう。

例えば、

応募者
応募者

おはようございます。10時から面接予定の○○(自分の名前)と申します

または、

応募者
応募者

こんにちは。14時から面接をお願いしております○○(自分の名前)と申します

と言いましょう。

 

2通りの言い方を挙げましたが、どれでも好きな言い方を使ってみてください。

最初のあいさつは、

午前中は「おはようございます」
午後は「こんにちは」
夕方以降は「こんばんは」

になります。

あとは受付の方が面接会場や待合室の場所を教えてくれたり案内をしてくれます。

 

また面接で会社に訪問したときは、ほかの社員の方と廊下ですれ違う時もあります。

その時は丁寧にあいさつをする必要はなく、すれ違う時に歩きながら軽く会釈する程度でいいです。

突然知らない人に丁寧にあいさつをされても、面接官ではない社員さんはびっくりすると思いますので…

そして面接が終わって受付を通るときは、来館者カード(名札など)をもらっていたら返却して「ありがとうございました」とあいさつをして帰りましょう。

以上になりますが、面接へ行くときの参考にしてください。

「転職経験者のブログ」を書いている人

(やまよし おさむ)

東京のとある会社に勤務しています。
私自身もこれまで5度の転職経験がありますが、採用担当者の経験もあります。応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者に向けた情報を提供していきます。
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