職歴の空白期間の詳細を面接で聞かれたときの説明のしかた

職歴に空白期間(会社で働いていない期間)がある方はいると思います。

空白期間があると、面接の時に面接官から「この時期は何をしていたの?」と聞かれることが多いです。

しかし事前に答えを用意していなかったら、どう答えていいか迷いますよね。

空白期間がある場合、面接で聞かれたときはどう答えたらいいのか?

その説明をしていきます。

転職活動の際の参考にしてください。

 

職歴の空白期間の説明のしかた

退職後の仕事をしていない期間があると、面接官が、

面接官
面接官

職歴の空白期間は何をしていたのですか?

と質問してきます。

 

「職歴の空白期間にやっていたこと」の例としては、

・転職活動をしていた
・パートやアルバイトをしていた
・資格の勉強をしていた
・体調不良で休んでいた
・自営の仕事をしていた
・実家の仕事の手伝いをしていた
・友人の会社の仕事の手伝いをしていた
・ボランティア活動に参加していた
・祖父母や親の介護をしていた
・長期の旅行をしていた

などがあります。

これらの理由なら、企業の採用担当者もある程度理解してくれます。

また企業の面接官はこれらの理由が本当かどうかしらべることはありません。

ただ面接の時は詳細を聞いてくることもあります。

ですので、しっかり理由を答えられるように回答を考えておきましょう。

 

3ヶ月以内の空白期間は問題ない

退職してから3ヶ月以内の空白期間なら、それほど問題はありません。

その場合は、

面接官
面接官

退職してから何をしていたのですか?

応募者
応募者

失業保険をもらいながら転職活動をしていました。

と答えればいいですね。

3カ月程度の空白期間なら転職活動をしていたといえば、面接官も納得してくれます。

ただしこれ以上の空白期間になると、面接官はきびしい目で見るようになります。

 

半年ほどの空白期間がある場合

自己都合退職をすれば、失業保険の給付制限期間が1カ月(30日)ほどあります。

さらに自己都合退職の場合、失業保険の給付日数が最大で150日になります。

30日+150日=180日

180日は半年になります。

会社都合の場合には失業保険の給付日数がもっと多くなります。

ですので半年ほど転職活動をおこなっている方もいるでしょう。

 

しかし面接官から、

面接官
面接官

半年の間にどこか決まらなかったのですか?

と聞かれることがあります。

この時は困りますよね。

半年で転職先が決まらない場合は「この人は他社から採用されない人なのでは?」と思われてしまうからです。

その場合は、

応募者
応募者

自分のやりたいことがわからなくなり、将来はどうしようか考えていて時間がかかってしまいました。

と答えてみてもいいですね。

 

複数の理由を組み合わせて説明する

空白期間が半年ほどになった場合には、「転職活動をしていました」だけでは心もとなくなります。

空白期間の間にやっていたことは1つだけでもいいのですが、複数組み合わせて説明してもいいのです。

例えば、

面接官
面接官

空白期間は何をしていたのですか?

応募者
応募者

転職活動をしながらをしながら、〇〇の資格の勉強をしていました。

などです。

転職活動と合わせて

「〇〇の勉強をしていました」
「家の手伝いをしていました」
「〇〇のスクールに通っていました」

と説明してもいいですね。

ただ空白期間の説明はできるかぎり正直に伝えた方がいいです。

面接官によっては、応募者の回答に対してこまかく質問してくる場合があります。

自分が経験してきたことなら問題なく説明できますが、ウソの場合には説明があいまいになって怪しまれますので注意が必要です。

何か少しでもやったことがあればそれを理由にしていいと思います。

多少の話を盛ることはあっても、面接官からの質問にはしっかり答えられるようにしておきましょう。

 

1年以上無職だった場合は?

退職してから半年もしくは1年以上無職のままだと、

「長い期間、どの企業も採用しなかったということは、あまりいい人材ではないのでは…」

「応募者は仕事を探す意欲があまりないのかも…」

と思われてしまうこともあります。

退職してからの無職の期間が長すぎると、企業の採用担当者もあまり良い印象を持ちません。

ですので納得がいく説明を考えておきたいですね。

 

みんな完璧な職歴があるわけではない

会社員であれば、学校を卒業してから空白期間はつくらずに会社ではたらき続けることが理想です。

しかし、何らかの事情で仕事をしていない期間ができてしまうこともあります。

すべての人が、何の挫折もなく順調に仕事のキャリアを積んでいるわけではないと思います。

 

私も半年以上の間、何もしていない無職の時期がありました。

その時期も転職活動はしていましたが、実際は失業保険をもらいながらほとんどひきこもっていただけなんですね。

会社でずっと働き続けるのは大変ですし、お金に困っていなければそんな無職の期間があってもいいと思います。

特に仕事のストレスでつかれてしまって働くことに嫌気がさしてしまい、しばらく休養期間をもうけたかったという方もいるでしょう。

そうした理由はネガティブにとらえられることも多いですが、面接の時にはそれを正直に伝えてみてもいいと思います。

例えば、

応募者
応募者

空白期間があるのは正直なところ、前職で仕事のストレスが重なってしばらく休養が欲しいと思っていました。しかし今は気力も回復してきて仕事に取り組みたいと思っております。

応募者
応募者

無職の期間が1年以上になり、このままではいけないという気持ちが強くなってきました。職歴のブランクができてしまったことには自分が未熟だったこともあり、今では後悔の念があります。

などの回答を考えてみましょう。

 

無職の時期があっても転職はできる

特に若いときは職歴の大切さはよくわかっていないため、長い期間をフリーターや無職で過ごしてしまったり。

また仕事をすることに慣れていないためにイヤになって仕事を辞めてしまい、フラフラしている時期などもあると思います。

しかし「これではいけない」という気持ちを持ち始めて、また仕事を見つけ始めたという自戒の念を込めて説明してもいいですね。

若いときの失敗というのは誰にでもありますし、それをどう考えて「これからどうしたいのか?」という気持ちを伝えてみましょう。

たとえひきこもっていたとしても、説明の仕方次第で面接官が納得してくれる場合もあります。

転職活動で企業から採用をもらうためには「前職の職歴が活かせる仕事を見つける」ことと「やる気を見せる」ことです。

「空白期間の説明」はあまりプラスの材料にはなりませんので、上の2つで面接官にアピールしていきましょう。

 

パートやアルバイトは職歴として記載する

パートやアルバイトなど、少しでも働いた経験がある場合には、職歴として記載しましょう。

「パートやアルバイトは職歴にならない」と思って履歴書や職務経歴書に書かない人もいます。

それで空白期間にしてしまう人もいるのですね。

 

しかし働いていた経験があるということは、少なくとも労働はできる証拠になります。

働いていた経験があるということは、会社側を安心させる材料のひとつになります。

空白期間が長く、はたらいた経験があまりないとなると雇う側も不安になってしまいます。

ですのでパートやアルバイトなどで働いた経験があるときには履歴書や職務経歴書にもくわしく記載して面接でも説明しましょう。

その他にも実家や知り合いのところで仕事をしていたなど働いた経験がある場合には、その説明をしておくといいですね。

職歴があまりないときにはこれまでの経験のある仕事をあげて説明してみましょう。

「どんな仕事をして」「どんなことをがんばったのか?」などをくわしく説明すると、

「この人は良く働いているし、ウチの会社でもがんばってくれそう」と印象がよくなります。

以上になりますが、面接で空白期間の説明をする際の参考にしてください。

「転職経験者のブログ」を書いている人

(やまよし おさむ)

東京のとある会社に勤務しています。
私はこれまで5回の転職経験があります。会社で採用担当者の経験もあります。応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かして、このブログでは転職活動をおこなう方に向けた情報を提供していきます。ぜひ参考にしてください。

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