大学の教科書は卒業後も保存しておくかそれとも処分するか?

以前、実家に帰ったときに物置の中を整理していると、高校や大学のときに使っていた教科書が出てきました。

それをパラパラめくっていると、学校に通っていた頃のことを思い出して、なつかしくなりましたが。

 

あなたは学生のときに使った教科書はどうしていますか?

「全部取っておく」という人もいますし、「一部だけは取っておいて、ほかは全部捨てる」人もいますよね。

または「教科書を置いておいても物が増えるだけなので全部処分する」という人もいるでしょう。

でもどうしようか迷っている方もいますよね。

ここでは大学の教科書の処分の仕方などを紹介します。

 

大学の教科書の処分のしかた

教科書や専門書の処分の仕方としては、

1.専門の古本屋へ売る
2.ブックオフへ売る
3・メルカリで売る
4・学校の後輩などほしい人に渡す
5・資源ごみとして出す

などがあります。

それぞれ説明していきましょう。

 

専門の古本屋へ売る

大学の教科書が必要なくなったときには、大手の古本屋よりも、それを専門にあつかっている古本屋を選びましょう。

そのほうが本を高く買い取ってくれる可能性があります。

おすすめは「専門書アカデミー」という古本屋です。

 

ここで買い取ってくれる本の種類は主に、

・医学書・看護・薬学・リハビリテーション関連

・物理学・化学・生物学・数学・コンピューター・プログラミングなどの理科系・理工系

・法律・経済・経営・ビジネスや心理学・思想・哲学・言語学などの人文・文科系

・TOEIC・TOEFLや各種資格・就職試験の参考書や問題集

などの本です。

 

大学の文系や理系の教科書・専門書だけでなく、TOEICや就職関連の本、CD・DVD教材、語学教材、自己啓発教材なども買取しています。

また、多少の書き込みのある書籍や、蔵書印・記名が入っている書籍も買取しています。

本が5冊以上であれば全国どこからでも送料無料になりますし、本を段ボールに入れて着払いで郵送するだけで簡単に買取をしてくれます。

 

大学の教科書だけでなく就職活動や資格試験で使った本や、そのほかのいらない本もまとめて買い取ってもらってはいかがでしょうか。

まずは「専門書アカデミー」のサイトに行ってみましょう。

そして「教科書・専門書をいくらで買い取ってくれるのか?」の買取事例をよくみてください。

人気の高いものは発行年度に関わらず高値で買い取ってくれる場合もありますよ。

 

ブックオフへ売る

また、いらなくなった本は、近所にあるブックオフなどの古本屋へ売る方法もあります。

ただ大学の専門書になると、古本屋でも買い取ってくれないことが多いです。

専門書を棚に並べても、一般の人は買ってくれないため、古本屋も引き取らないことが多いのですね。

それに本が傷んでいたり日焼けしているなど状態がよくなかったり。

中に文字などの書き込みがあったりマーカーが引いてあるものや、大学独自に発行した書籍などは買い取ってくれない場合もあります。

このように買い手がつかない本は、まとめて資源ごみとして出すか、学校の後輩などで欲しいという人がいれば、その人に渡せばいいのですが、中古本を欲しがる人が身近にあまりいませんよね。

 

メルカリで売る

今はスマホで自分が持っている本を簡単に売ることもできます。

ネットで古本を売る場合は「メルカリ」や「ヤフオク」や「アマゾン」に出品する方法があります。

その場合、本によっては多少高く買取してくれる場合もあります。

しかし買い取ってくれる人がなかなか現れなかったり、ネットで本を売るのは準備も手間もかかりますし、慣れていないとちょっと面倒に感じますよね。

 

大学卒業後に教科書を保存しておいた結果

私も大学で使っていた教科書や専門書を保存しておこうか処分しようか迷いました。

私は大学では経済学部に所属していて、卒業後も「経済の分野なら社会に出ても役立つかもしれない」と思って教科書を保管していました。

それと大学の教科書は数千円単位のちょっと高額なものも多かったのです。

大金を払った分「簡単に捨てられない」と思っていたのですね。

 

今後、教科書を読み返すことはほとんどない

そんなこともあり、最初は大学の教科書を部屋の本棚に置いておきました。

しかし大学の教科書は卒業後、何年たっても読み返すことのない、ただの「置物」になりました。

その後は、本棚に置いておいても場所を取るだけなので、物置に移して平積みにしてそのままの状態です。

 

個人差もありますが、私はまったくと言っていいほど大学の教科書を読み返すことはありませんでした。

大学で学んだマクロ経済やミクロ経済などの小難しい本は、社会に出てからまた読み返すことはありません。

そんな必要もないし、社会人になってからまた大学の専門分野の勉強する気持ちもわいてこないため、本当に場所をとるだけの邪魔なものになってしまいました。

それにほとんど使うことがなかった分厚い専門書などは、特に愛着もないため、どうしようか迷うところです。

 

そして結局大学の教科書は捨てることにした

とりあえず「この本はよく勉強したな」といった愛着のある本を2~3冊だけ取っておいて、後は処分することにしました。

しかし、その取っておいた2~3冊も、もう手元にはありません。

 

もう見ることのない本を、ずっと手元に置いておいても仕方がないのです。

大学や短大や専門学校の教科書を処分するかどうか迷う方は、だいたい1~2年ぐらい手元に置いてみてください。

その間に、もう一度も読み返すことがなかったら「もう自分には必要ないもの」と思って処分しても問題ないと思います。

大学の教科書を処分する際の参考にしてください。

「就活アド」を書いている人

(やまよし おさむ)

東京のとある企業で人事担当の仕事をしております。
このブログは新卒者に向けた情報を提供していきます。

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