転職活動で正社員の求人を見つけて面接に行ったら「最初は正社員ではなく、アルバイトとしてはたらいてもらいます」という企業もあります。
そうした求人の場合にはどうしたらいいか説明していきます。
「最初はバイトでスタート」になる理由
最初にアルバイトとして就業してもらうのなら、本来なら求人票に書いてあった方が応募する側もわかりやすいのですが。
そうした説明のない企業には気をつけた方がいいですね。
企業側から見たら、入社してもすぐに辞めてしまう人が多いため「最初はバイトとして採用して、どれだけ続くか見たい」ということなのでしょう。
しかし、そうした企業はすぐに人がやめていってしまう離職率が高いところもありますので注意しましょう。
また入社後の試用期間中はアルバイト雇用となって、その間の給料は時給で支払われる企業もあります。
でも、しっかりした企業なら「試用期間の〇か月後には正社員登用となります」ということも求人票に書いてあり、面接でもその説明があります。
反対に「正社員希望で最初はアルバイトとして入社したけど、いつまでたっても正社員になれない」という企業もあります。
企業によりどういう対応になるか変わってきますが、正社員についての説明がなかったら「いつになったら正社員になれるのか?」は面接で質問して確認しておきましょう。
もしその辺があいまいな返事しか返ってこなかったら、入社するかどうかをよく考えた方がいいかもしれません。
企業からすれば、求人に「正社員募集中」と書けば、多くの求職者に応募してもらえる可能性があります。
でも「最初はバイトでスタート」という大事なことを伝えていない企業は、やはり信用度が落ちます。
その場合は面接の時や採用になった後にわからない点などはしっかり採用担当者に質問して、もしあやしいときは辞退することも考えた方がいいですね。
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