2020年の全国のフリーターの人数と過去10年の人数の推移

2020年は新型コロナウイルスの影響が大きかった年ですが、この年のフリーターの人数はどのくらいだったのか?

ここでは全国のフリーターの人数や、性別や年齢層別のフリーターの人数を紹介していきます。

 

2020年のフリーターの人数

総務省統計局が発表しているフリーターの人数を参考に見てみましょう。

労働力調査(詳細集計) 2020年(令和2年)平均結果の概要

2020年の全国のフリーターの人数は136万人です。

フリーターは2013年の182万人から減少傾向にあり、毎年のように人数が減っています。

近年は有効求人倍率も高く正社員採用も増えていますので、フリーターは減っているのですね。

2020年は前年とくらべても2万人ほどフリーターが減少しています。

次は性別ごとに見ていきます。

 

男性のフリーターの人数

男性のフリーターの人数を見てみましょう。

2020年の全国の男性のフリーターの人数は67万人です。

フリーターの男性は、2013年の84万人から減少傾向にあり、2018年と2019年は66万人まで減りました。

2020年は前年と比べて1万人ほど増えて67万人です。

 

2010年から2020年までの男性フリーターの人数(万人)を年齢層ごとに見てみましょう。

15~24歳25~34歳35~44歳
2020年293826
2019年273927
2018年264027
2017年294129
2016年284432
2015年314632
2014年314832
2013年354930
2012年344827
2011年384727
2010年374325

2020年の15~24歳のフリーターは29万人です。

2010年は37万人ですので、この10年で8万人減りましたが、近年は多少増えてきています。

 

2020年の25~34歳のフリーターは38万人です。

2010年からの10年間でフリーターの人数が増えることもありましたが、この年齢層も減少傾向にあります。

大学などの学生生活を終えたこの20代後半から30代前半の年齢層が一番フリーターの人数が多いのですね。

 

ちなみにフリーターの年齢層は15~34歳ですので、2020年のフリーターの人数は、29+38=67万人となります。

35歳以上は厳密にはフリーターとは言いませんが、パートやアルバイトの仕事で収入を得て生活をしている人も多いです。

 

女性のフリーターの人数

女性のフリーターの人数を見てみましょう。

2020年の全国の女性のフリーターの人数は69万人です。

女性は2014年99万人から減り続けて、2020年には69万人まで減りました。

2014年~2020年のフリーターの人数の推移をみると、男性は12万人の減少ですが、女性は30万人(99-69=30)も減っているのですね。

 

2010年から2020年までの女性フリーターの人数(万人)を年齢層ごとに見てみましょう。

15~24歳25~34歳35~44歳
2020年303924
2019年324026
2018年354225
2017年354724
2016年354728
2015年355026
2014年425729
2013年455325
2012年435524
2011年485126
2010年475520

フリーターの年齢層は15~34歳ですので、2020年は30+39=69万人となります。

女性の場合、15~34歳のフリーターは、ここ10年で確実に人数を減らしています。

2010年に女性フリーターは102万人でしたが、2020年は69万人ですので、10年で33万人も減っています。

 

まとめ

2020年の全国のフリーターの人数は136万人。
136万人のうち、男性は67万人、女性は69万人。
全体で見ると、フリーターの人数は減少傾向にある。

 

フリーターをやめた人たちはどこへ行ったのか?

フリーターの人数は年々減少していますが、フリーターをやめた人はどうしているのか?

それを検証してみましょう。

 

下の図は2010年~2020年のフリーターの人数です。

上の図は2010年~2020年の「男女計の正規の職員・従業員(正社員)」の人数です。

2つの図を見くらべてみるとわかりますが、2015年にフリーターの数が減少しており、逆に正規の職員・従業員が大きく増えていることがわかります。

 

2015年の対前年増減を見ると、フリーターは12万人の減少ですが、正規の職員・従業員は29万人増加しています。

フリーター12万人がすべて正規の職員・従業員になったわけではないですが、それでも多くのフリーターが正規の職員・従業員になったと思われます。

 

また下の図は2010年~2020年の女性のフリーターの人数です。

上の図は2010年~2020年の「女性の正規の職員・従業員(正社員)」の人数です。

2015年に女性フリーターは10万人も減っていますが、正規の職員・従業員は23万人も増加しています。

 

フリーターだけでなく派遣社員や契約社員などの非正規から正社員に就職した人も多いと思いますが、近年は女性の正社員数も右肩上がりで増えており、2020年も前年に比べて33万人も増加しています。

今後もフリーターの人数は減り、正社員の人数は増加していくと思われます。

フリーター
このブログを書いている人

東京のとある企業で人事担当の仕事をしております。

応募者の面接担当を受け持つこともありますが、私自身もこれまで3度の転職経験があります。

応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者や新卒者に向けた情報を提供していきます。

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