転職に悩みすぎて頭がいっぱいの時は小休止したほうがいい

在職中に転職活動を始めてみたけど、不安や悩みが多かったり、やることが多すぎて辛くなることもありますよね。

転職活動がうまくいかないときは、一度、転職活動をやめて休んでもいいのです。

 

そのほうが気分転換にもなりますし、これまでのやり方を振り返って整理するきっかけにもなります。

転職活動はそんなに全力でやるものではありません。

ここでは、転職で悩んでしまったときの解決法やコツを紹介していきます。

 

在職中の転職活動は休みながらやる

会社で仕事をしながら、その合間に転職活動をしている方も多いと思います。

私もその経験がありますが、けっこう真剣にやっているとへとへとに疲れてきますよね。

 

仕事が終わって帰宅してから履歴書や職務経歴書を書いたり、退社した後に面接に行って帰宅が遅くなったりすることもあります。

自分の余暇の時間を使って転職活動をしているため、リラックスする時間も少なくなり、気持ちにも余裕がなくなってくることもあるでしょう。

「疲れたな」と思ったときは、転職活動をいったんやめておきましょう。

ムリしてがんばる必要はありません。

 

また、気になる求人を見つけると「今より待遇が良くなるかもしれない」と、求人を見ただけでうれしくなってしまうこともあります。

特に今の職場で悩みや不満を抱えているときは、転職先に良いイメージを持ちやすく、「早く転職したい!」と思ってしまいます。

 

そして転職活動のことで頭がいっぱいになり、今の仕事に対するモチベーションが下がってしまって、いまいちやる気が起きなかったり。

応募してみたものの、結果は不採用になってしまって気持ちが落ち込んでしまい、仕事も転職活動も両方のやる気がなくなることもあるでしょう。

 

そんなときは、気分がどんよりして「何もする気が起きない」ということもよくあります。

そしてやる気の回復にも時間がかかります。

 

私もそんなことを繰り返していましたが、転職活動は気力や体力を使います。

疲れと気分の落ち込みでネガティブなときは、しっかり休んだ方がいいのです。

転職活動はいったん中止にして、現職の仕事の方に気持ちを向けてください。

落ち込んでいる時に無理をしても、あまりいい結果は得られません。

 

転職活動では早急に結果を求めない

転職活動では早急な結果は求めなくてもいいのです。

中には「転職活動をして早く職場を移りたい」と思っている人や、転職活動をはじめた直後に第1志望の企業から採用をもらって早々と転職できる人もいます。

 

人それぞれやり方も変わってきますが、

転職活動は時間をかけて経験値を積んでみてください。

そのほうが「転職活動のやり方」がわかってきますし、「求人や企業を見る目」もわかってきます。

履歴書や職務経歴書の書き方や面接時の回答のしかたも慣れてきますし、不採用になった時の気持ちの整理の仕方などがわかってきます。

その他にも在職中の転職活動のやり方も、徐々にですがコツがつかめてくると思います。

 

企業の情報収集は何より大事

そして「求人や企業を見る目」もわかってきます。

初心者の時は求人の内容をサッと目を通すだけの人も多いですが、経験を積めば細かいところにも目が行くようになり、企業の情報収集のやり方もわかってきます。

 

何度も面接を受けていれば、それぞれの企業の特色などがわかってきますし、自分なりの企業の見方も経験からわかってくるでしょう。

さらに内定後の採用担当者との交渉や労働条件のチェックの仕方や、最後の決断をするときは経験がものを言うときもあります。

 

もちろん入社前はどんなに情報を集めても、その企業が自分に合うかどうかはよくわかりません。

自分と企業のマッチングは、入社してしばらく働いてみないとわからないところもあります。

 

それでも入社前にできる限り企業の情報を集めて、自分の希望に沿うか時間をかけて検討したり、現職や他社と比較してみることが大事です。

そこから「本当に入社していい企業なのか?」がわかることもあります。

よく調べて考えた結果、入社したいと思えば内定を承諾すればいいし、イヤだと思ったら内定辞退すればいいのです。

 

どの分野にも素人と玄人がいますが、転職活動をおこなう応募者にも素人と玄人はいますし、それぞれやり方も違います。

そして、どちらがより良い判断ができるかというと、経験豊富な玄人の方です。

「玄人になれば条件の悪いハズレ企業は引かない」というわけではないのですが、素人よりも良い判断ができるはずです。

転職活動では自分に合う企業を選ぶために、転職活動の経験を積んだ方がいいのです。

 

転職活動は気楽にやっていい理由

私は1年以上、仕事をしながら転職活動を続けてきた経験があります。

その時に感じたことは「転職活動は変に力を入れず、気楽に気長にやった方がいい」と思いました。

人それぞれのやり方はあると思いますが、私の転職活動での感想を書いていきます。

 

気になる求人はとりあえず応募してみる

今は転職サイトやハローワークなどの求人をスマホで簡単に見ることができます。

そこで気になる求人があったら、とりあえず応募してみましょう。

あれこれ難しく考えすぎて行動に移せない人も多いですが、人気の求人は応募人数が多くなったら、早々と募集が終了してしまうこともあります。

 

あとで「応募しておけばよかった」と後悔しないように、気になる求人があったら、とりあえず応募してみましょう。

企業研究や応募書類の作成は後でやればいいのです。

 

「どういう企業なのか?」を知るために応募する

「あれ?この企業、給与とか仕事内容とかけっこうよさそう」という求人を見つけることがあります。

そうした気になる求人があったら、ためしに応募してみましょう。

求人の応募は「とりあえず」「ためしに」「小手調べ」という感じでいいのです。

 

そして「採用されたい」というよりも、「どういう企業なのか見に行く」という気持ちでいいのです。

面接の時は入社したい熱意を面接官に伝える必要はありますが、言葉に出さなくても「半分冷やかし」のところがあってもいいのです。

不採用の通知が来ると気持ちが落ち込むかもしれませんが、優秀な人でも不採用になることはあります。

 

選考の結果がよくなくても気にする必要はありません。

気持ちの整理がついたら、また転職活動を始めればいいのです。

面接や採用後の話し合いでその企業のことをよく調べてみてください。

そして自分が希望する条件がクリアできた企業を見つけたら、思い切って転職してみましょう。

 

新着求人はチェックする

在職中の転職活動のメリットは、長期にわたって活動できる点です。

仕事をしているため転職活動に使える時間は少なくなりますが、毎月の収入がなくなることはありませんので、気長に続けることができます。

 

そして転職サイトの求人を見て気になる求人がなくても、新しい求人が出てくるを待つことができます。

転職サイトには定期的に新着求人がアップされますので、それを常にチェックしながら、良い求人があったら応募してみましょう。

既存の求人よりも、むしろ新着求人の方が条件がいい場合があります。

それをねらっていきましょう。

 

転職先に妥協はしない

転職活動をするにあたっての軸はしっかりと持っておきましょう。

転職先に求めるものは「年収」「仕事内容」「キャリアアップ」「年間休日の多さ」「残業なし」など、人によって求めるものは違います。

それぞれ1位から10位ぐらいまで優先順位をつけて、スマホやノートなどに書いて整理してみてください。

それに合う転職先を見つけてみましょう。

 

在職中の転職活動であれば、妥協して転職先を決める必要はありません。

現職よりも条件や待遇が良い企業が出てこない限り、現職で仕事をつづけながら転職活動を続けましょう。

 

転職に失敗したっていい

入社前に転職先のことをよく調べてみたとしても、入社してみないとわからないことも多いです。

仕事内容や職場の環境や人間関係などは特にそうです。

入ってみると「ここには長くいられそうにない」と感じる職場もあるでしょう。

 

私も初めて転職したときには「この職場の環境にはなじめそうにない」と思い、悩んだことがありました。

そして入社して2カ月ほどたって、多少仕事が落ち着いてから転職活動をはじめて、半年ほどで退職して次に企業へ移りました。

 

そのままガマンをして仕事を続ける選択肢もありましたが、悩んだ結果、早めに見切りをつけることにしました。

転職する業界やタイミングにもよりますが、短い職歴があったとしても、転職する理由を明確にして、在職中に根気よく探せば次の転職先は見つかるものです。

 

短い期間で何度も転職を繰り返すと、短い職歴がアピールにならず、転職活動の時に不利になってきますのでおすすめはしません。

ただ転職先は慎重に見極めて、「転職したほうがメリットが大きい」と思うときは、いつでも転職する選択はあってよいと思います。

 

1つの企業に3年以上も長く働いていると、不満はあっても惰性のまま居続けてしまうこともあります。

今は自分のキャリアは企業頼みではなく、自分自身で計画を立ててつくっていく時代です。

より自分の理想に近い企業ではたらけるように行動することをおすすめします。

 

ホワイト企業はそれなりに存在する

いろいろと書きしたが、転職活動はあせってやるものではありません。

疲れたり迷ったときは、一度休んで、やる気が出てきたらまた再開しましょう。

時間をかけてやれば転職活動のスキルも上がりますし、過度な期待をせず待っていれば、思わぬ優良企業を見つけることもあります。

 

世の中には自分が思っている以上にホワイト企業は存在するものです。

メディアの影響もあり、多くの人は「世の中に出回っている求人のほとんどは、低賃金で待遇も悪くあやしいものばかり」と思い込んでいるのです。

そのため根気よく求人を探さないだけでなく、「転職活動はリスクがある」と思いこみ、現状に不満を持ちながらも行動はしません。

それでキャリアが構築できる年齢を過ごしてしまうのはもったいないです。

 

最後の決断は慎重にする

転職活動は気楽に気長にやって、最後の決断は慎重におこなうことです。

大事な決断をする際に重要なのは「企業の情報収集」と「企業を見極める目」を持つことです。

ネットやSNSで企業情報をしらべることも大事ですが、一番情報を持っているのは、その企業に在籍している採用担当者です。

この人の話をよく聞きましょう。

 

面接の時は企業側に合否の決定権があるので、突っ込んだ質問はあまりできません。

しかし内定後の決定権は応募者側に移ります。

 

内定を承諾する前に、できる限りの質問をして情報を集めて、ノートなどに書いて情報を整理してください。

そして「本当にこの企業に転職していいのか?」を時間をかけて、真剣に寝不足になるぐらい考えましょう。

家族や友人と相談してもいいし、自分ひとりでじっくり考える時間もできるだけ多くつくってください。

 

私の場合、内定後に採用担当者と話し合いを持ち、仕事内容や労働条件や待遇などを書面で細かく説明してもらい、わからないことは質問をしてノートにメモをしました。

その後、帰宅してからよく考えてメールでも質問をして、もう一度採用担当者と会う連絡をして、帰宅後に思いついた疑問点を聞いて企業情報を集めました。

さらには企業の職場を見せてもらい、ほかの社員とも顔合わせをしています。

 

しかし、納得できない部分があり、この企業には内定辞退の連絡を入れました。

ていねいに対応してくださった採用担当者には申し訳なく思いましたが、失敗はしないためにも、内定を承諾する前の情報収集は徹底的におこなうことをおすすめします。

最後の決断は慎重にやりましょう。

 

ここまでやっても入社後に「期待していた企業ではない」という感想を持つこともあります。

しかし最後は慎重に決断をしていれば、「ハズレ」を引く確率はかなり低くなるはずです。

採用担当者とじっくり話をしていれば、その企業の特徴や雰囲気や様子が合間合間になんとなくわかるときもあります。

そして内定後の採用担当者の説明があまり丁寧でないと感じたときには、辞退することも考えておきましょう。

転職活動
このブログを書いている人

東京のとある企業で人事担当の仕事をしております。

応募者の面接担当を受け持つこともありますが、私自身もこれまで3度の転職経験があります。

応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者に向けた情報を提供していきます。

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