転職で求人に応募するのが怖い?それでも転職活動はやった方がいい理由

転職活動

「転職活動をしたいけど怖いからできない」と行動に移せない方もいますよね。

怖いと感じる方はいろいろな理由があると思います。

例えば、

「求人に応募するのが怖い」

「書類選考や面接に落ちたらどうしよう(ショックを受ける)」

「今の職場を離れるのが怖い」

「転職先の新しい職場でやっていけるのか不安」

などの理由があります。

もちろん今の職場に何も不満がなければ転職をする必要などないのですが…

それでも転職活動は時間を見つけてやった方がいいのです。

どんな人でも。

ここでは「転職するのが怖い」と感じる方に向けて、怖さを克服する方法と、転職活動をおこなった方がいい理由を説明していきます。

 

求人に応募するのが怖くなる理由

新卒の就職活動は、スタートする時期や期限が決められています。

そのため、就活をやる気がなくてもスタート時の流れに乗って就活を始めるうちにやる気も出てきて、企業から内定がもらえたという方もいるでしょう。

新卒の就職活動は、やる気のない学生も企業に就職させる「強引さ」がありました。

しかし転職活動はそうではありません。

新卒の就職活動とは違い、転職活動はスタートする時期や期限が決められていません。

 

転職活動は本人のやる気次第でいつでも始めることができます。

1年のうちどの時期からも始めることができますし、いつまでに転職先を決めるなど期限もないために、なかなか行動に移せないこともありますよね。

でも転職活動の最初の一歩はそんなにむずかしいことではありません。

最初は気軽に転職サイトの求人を見てまわるだけでいいのです。

最初から応募することを目的にしないで、どんな求人が出ているのか観察をしてみましょう。

それ以外では、転職エージェントやヘッドハンティング会社に登録して転職先を紹介してもらってもいいですね。

その際に「この求人は条件がよさそう!」と思える優良物件を見つけることがあります。

その時は思い切って応募してみるのです。

最初に求人に申し込みをするときはドキドキすると思いますが、求人に応募することは怖いことではありません。

企業も求人を出して人を募集しているのですから、応募してくれる人がいるのはうれしいものです。

企業の採用担当者もていねいに対応してくれますよ。

 

書類選考や面接に落ちたらショックを受ける

希望する求人に応募してみたものの「書類選考や面接で落ちることもあるから怖い」と考えることもあります。

新卒の就職活動の時のにがい経験もあって「選考を受けるのが苦手」という方もいますよね。

そんな時はある程度の対策をしておきましょう。

基本的に新卒の就職活動と転職活動のやり方は、それほど違いがあるわけではありません。

一度、就職活動をおこなった経験があれば、それをもとに転職活動も普通におこなえます。

でも、しばらく就職・転職活動をしたことがない方は、そのやり方を忘れてしまっていると思います。

履歴書や職務経歴書の書き方から、面接の受け方やマナーやテスト対策などをひと通りおさらいしておきましょう。

そのほうがうっかりしたミスで不採用になることもなくなります。

今はネットや動画でも解説していますので、それを見て復習してから転職活動にのぞみましょう。

ただ転職活動の対策やテクニックは限りなくたくさんありますので、そうした情報を集め始めるときりがありません。

転職活動のやり方がある程度わかってきたら、情報収集はやめて転職活動に踏み切りましょう。

 

また、書類選考や面接やテストで不採用になることは誰でもあります。

何社受けてもどこにも受からず「もしかしたら、どの企業からも採用はもらえないのでは?」と不安になることだってあります。

人気のある求人なら採用される人よりも不採用になる人の方が多くなりますから、ほかにも同じように不採用になって落ち込んでいる人もいるのです。

「転職活動では不採用になることも当然ある」と思っておきましょう。

そうした心の準備をしておいた方が、心のダメージも少しは軽減すると思います。

不採用になるのはつらいですが、それでもあきらめずに希望の求人を探して転職活動を続けてみてください。

続けていればいつか、希望する企業から採用の返事をもらうことができますよ。

 

現在の職場を離れるのが怖い

「ずっと勤めてきた慣れ親しんだ職場を退職するのが怖い」という方もいます。

長い期間、同じ職場にいると愛着もわいてしまい、いざ退職するとなると、離れるのが怖くもなりますよね。

「今の職場はイヤな上司がいて給料が低いのが不満だけど、仕事は好きだし仲のいい同僚もいるから離れたくない」という方もいるでしょう。

このように職場には良いところと悪いところが必ずあります。

そして悪いところは何とか折り合いをつけながらやっていく方法を身につけていきます。

特に日本の社会はイヤなところがあってもガマンして、会社の環境や文化に合わせようとする傾向があります。

これまでは「一つの会社に長くとどまる」ことが日本の社会の美徳とされていました。

経済が成長して豊かさがあった時代にはそれでもよかったのかもしれません。

しかし今の日本は少子高齢化の影響もあり、今後の経済成長は期待できそうにありません。

これからの時代は、成長していく企業とそうでない企業に分かれてきます。

そうしたときに給料が低くてつぶれそうな会社にいつまでもいたくはないですよね。

慣れ親しんだ会社だったとしても、冷静に自分の将来のことを考えて、ほかの会社に移る決断をしないといけないときもやってきます。

 

考え方が変わったら場所も変えてみる

また私は「会社を辞めないからこそ、職場への不満が大きくなる」と思っています。

職場を変えないから自分の気持ちが鈍感になっていって身動きが取れなくなり、より自分を苦しめることになります。

ずっと同じ職場にいても、人間は仕事の経験を積んだり知識を得ることによって考え方も徐々に変わってきます。

例えば「もっと他にやりたいことができた」「今の会社では満足できなくなった」などの不満を持つこともあるでしょう。

そんな気持ちの変化があらわれたときは、今いる場所では満足できなくなってきます。

自分の考え方が変わったら、場所を変えてみてもいいのです。

職場を変えるときは不安もありますが、心機一転で、新しい刺激を自分に与えた方がいいのです。

そのほうが新しく学べることや気づくこともありますし、仕事内容や人間関係なども新しく変わることで気持ちも前向きになります。

それに考え方が変わってきた自分に合った場所に移ることによって、より仕事も楽しくなることもありますよ。

 

転職先のことがよくわからないから怖い

「転職活動をして転職先が見つかったけど、そこでやっていけるのか不安になる」という方もいます。

実際に「自分の希望に合った条件の良い転職先を見つけたけど、不安の方が大きかったので、辞退してしまった」という方もいるでしょう。

確かに新しい職場の環境や人間関係などは入社して働いてみないとわからないところはあります。

しかし入社してみたら「とても働きやすい会社だった」という可能性もあるのです。

自分が要求するすべての条件を満たしてくれる完璧な会社などは多くはありません。

転職先を探すときのコツは、自分の中で「これだけはゆずれない」という条件を明確にしておくことです。

例えば

「年収は500万円は欲しい」

「キャリアアップできる会社に転職したい」

「年間休日が120日以上で残業が少ない会社に転職したい」

など人によって求める条件は違います。

それを1位から3位まで順位をつけておきましょう。

自分が転職先に対して何を求めているのかをハッキリとさせておくことです。

転職をして、環境が変わることは誰だって怖いし緊張します。

転職するときは「なぜ転職するのか、したいのか、しなければならないのか」その理由がハッキリしていれば、怖さも小さくなります。

転職先と現在の職場を天秤にかけて、どちらが良いか判断してみましょう。

 

転職先の人間関係が不安になる

また転職をしたときには、人間関係がどうなるのか不安な面もあります。

入社前はどんな上司や先輩がいるのかわからないですし、うまくやっていけるのか気になりますよね。

これは私の経験上ですが、仕事ができるようになることで人間関係もうまくいくようになります。

入社後は、仕事のやり方を上司や先輩に教わることになります。

入社後にすぐに即戦力になって会社の役に立てるのなら別ですが、仕事を教わっている時期はどうしても立場が弱くなります。

そうした時期は仕方がないですが、入社後は少しでも早く仕事を覚えて結果を出せるようになることです。

仕事ができるようになることで職場の人たちも自分を認めてくれるようになり、自分の意見も受け入れてもらいやすくなります。

会社は仕事をする場ですから、そこで結果を出すことで人間関係もうまくいくようになりますよ。

 

採用の返事をもらったら採用担当者とよく話し合うこと

転職活動をして企業から採用の返事をもらったら、入社承諾をする前に採用担当者とよく話し合いをしましょう。

採用後が一番、企業情報を得ることができる機会になります。

ですのでこの時にしっかりと情報を集めてみましょう。

企業の採用担当者も採用者に入社してもらいたいために、企業情報をいろいろと開示してくれます。

しっかりした企業なら入社条件等は書面にして詳細なところまで提示して説明してくれます。

この時に説明がなかった疑問点はかならず質問してみましょう。

例えば

「年収はいくらになるのか」

「福利厚生」

「仕事内容」

「残業や休日」

「社内の雰囲気」

など事前に聞きたいことをノートなど書いておいて、それを質問してみるのです。

話し合いの場では採用担当者の話の内容をしっかりメモしておいて、あとで読み返すことができるようにしておきましょう。

 

企業の採用担当者はその企業の顔になります。

その人がどんな質問に対してもめんどくさがらずに時間をかけてくわしくていねいに答えてくれるのであれば、ある程度は信用できる企業とも言えます。

逆に話をはぐらかしたり、めんどくさそうな感じだったり、適当な回答しかできない企業の採用担当者はどこかあやしい企業とも言えます。

答えがあいまいでハッキリしないときは「何か後ろめたいことを隠している」とも受け取れます。

そういう企業には十分注意しましょう。

実際に入社して働いてみると「入社前に聞いていた話が違う」と感じることもあるかもしれません。

そうしたミスマッチをなくすためには、入社前に採用担当者とよく話をしておきましょう。

入社前に条件等はよく確認して、なるべく疑問点は解消しておくのです。

面接や採用担当者との話し合いなどを通して、自分が感じ取った企業や担当者の印象もまた、判断材料のひとつとして大切にしましょう。

または「入社前に会社の中を見せていただけないでしょうか?」と聞いてみて、社内の雰囲気や社員のはたらき方などをみせてもらってもいいですね。

入社前の確認はできるかぎりおこなって、その上で入社するかどうか決断してください。

 

話し合いの後はその場で結論は出さない

採用担当者との話し合いが終わったら、その場で結論は出さずに、一度家に持ち帰って時間をかけて考えるようにしましょう。

「一度家族とも話し合いたいので、返事はしばらくお待ちください」

という理由で、その場では結論を出さず、いつまでに返事を出したらいいのかを聞いておきましょう。

家に帰ったら、現職と転職先の条件をノートなどに記載して、どちらを選んだらいいのかよく比較します。

文字にして情報を整理した方が、より理解しやすくなりますよ。

迷うときには知人に相談してみてもいいですね。

よく考えた結果、転職することにしたのなら家族にも相談して了承を得た後に、転職先へ入社する旨を伝えて、今の職場を退職する準備をします。

また、転職先よりも現職の方が条件がいいと思ったら、転職先へ内定辞退する旨を伝えて、また仕事をしながら転職先を探しましょう。

転職先からどんなにいい条件が提示されたとしても、話し合いの場では結論を出さないことです。

家に帰って冷静に考えてから結論を出すようにしたいですね。

 

それでも転職活動はやった方がいい理由

転職活動はそれほどむずかしいことではありません。

今はスマホで転職サイトやハローワークの求人サイトを見ることができますので、時間のあるときに求人をチェックできます。

転職エージェントやヘッドハンティング会社に登録すれば、自分が転職市場でどのくらいの市場価値があるのかを知ることができます。

こうしたことはあまりやらない方も多いですが、自分の転職市場での価値を知っておいたり、自社以外のほかの会社のことを知っておくことは大事です。

会社員として働く以上は転職市場はできるだけチェックしておいた方がいいのです。

実際に転職サイトで興味のある業界や業種を見てまわってください。

「あれ?この会社、給与とか仕事内容とかけっこうよさそう」という求人をいくつか見つけることがあります。

まずは同業他社の求人を見て自社と比較してみてもいいですね。

求人見てまわるだけでもいろんな発見があります。

そして気になる求人があったら、ためしに1つ応募してみましょう。

そのときは「採用されたい」というよりも「どういう会社なのかを知る」という気持ちで応募してみるのです。

面接の時は入社したい熱意を面接官に伝える必要はありますが、言葉に出さなくても頭の中では「半分冷やかし」のところがあってもいいのです。

不採用の返事が来ると気持ちが落ち込むかもしれませんが、優秀な人でも不採用になることはあります。

選考の結果がよくなくても気にする必要はありません。

気持ちの整理がついたら、また転職活動を始めればいいのです。

面接や採用後の話し合いでその会社のことをよく調べてみてください。

そして自分が希望する条件がクリアできた企業を見つけたら、思い切って転職してみましょう。

 

転職活動がうまくいかない理由

転職がうまくいかない人は現職で追い込まれてからあわてて転職活動をするからです。

例えば

「年収がダウンした」

「社内の人間関係が悪くなった」

「会社が倒産しそう」

など自分の職場環境が悪くなってから行動を移そうとする方が多いです。

その結果、

「転職先が見つかったけど年収が下がった」

「前職より労働環境が悪くなった」

など本人が望まない転職になってしまうのです。

行き当たりばったりのあせる気持ちで転職活動をするため、うまくいかないのです。

そうならないためには、日ごろから転職市場をよく見て、どんな求人があるのか、よく観察することです。

よく観察していると、求人の見方や転職の仕方やブラックかどうかを見抜く勘も少しずつですが分かってきます。

「求人でいいことを書いてあるけど、なんとなくあやしい感じがする」とか、

「転職エージェントの担当者からすすめられている求人だけど、自分に合わなそう」

など転職活動のやり方が身についてくると、自分なりの考え方や勘も備わってきます。

そういう経験値を積みながら転職先を探した方がいいのですね。

 

現状に不満がなくても転職活動をすること

基本的には働きながら転職先を探すことです。

そのほうが収入がなくなる心配もありませんし、1年や2年でも長期にわたって転職活動ができます。

現職よりも条件の良い転職先を探すのなら、そのくらい時間をかけてじっくり転職活動に取り組むことをおすすめします。

転職活動を始めたときに希望する求人が見つからないときも当然あります。

運が良ければ、すぐに転職先が見つかりますが、そううまくはいきません。

良い求人に出会うにはタイミングもあります。

常に新着求人をチェックしながら、良い求人が市場に出てくることを待つ必要もあるのですね。

 

そして転職活動はあせってやるものではありません。

現職の労働環境が悪くなったから転職活動をするのではなく、現状に不満がなくても転職活動をすることです。

求人に応募しなくても転職サイトをチェックすることは簡単にできます。

また転職エージェントやヘッドハンティング会社に自分の転職条件を伝えておき、それに合う求人が見つかったら紹介してもらってもいいですね。

このように現職よりも年収増やキャリアアップをめざして、常に転職市場にアンテナを張っておくことです。

現職に特に不満はなくても、転職市場はよく確認してみてください。

それに転職活動を通じて「どういう業界が人気なのか?」もわかってきます。

特にコロナ過のあとは企業の在り方や考え方も大きく変わってきています。

企業の採用担当者や転職エージェントの担当者と会うことで、今後の参考になる話が聞けることもできます。

そうした自社以外の人たちと会って話をすることで、自分のやりたいことや将来像が見えてくることもありますよ。

採用の返事をもらった転職先へ入社するかどうかの重大な決断は慎重におこなうようにしましょう。

ただ新着求人を確認するなどの転職活動はひんぱんにおこなうことをおすすめします。

転職市場にある求人をしばらく観察してから転職活動をおこなっても遅くはありません。

また企業情報の集め方や、情報を集めた後の判断もうまくできないときに良い転職先を見つけようとしても無理があります。

転職活動のやり方や今後の自分の将来設計はよく考えておく必要があります。

転職先が気に入らなくてすぐに辞めてしまうことがないように、しっかり準備しておきたいですね。

人生の多くの時間を仕事についやすのですから、今の職場が合わないと思ったら早く自分の居心地の良い職場を見つけたがいいですよ。

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このブログを書いている人

東京のとある企業で人事担当の仕事をしております。

応募者の面接担当を受け持つこともありますが、私自身もこれまで3度の転職経験があります。

応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者や新卒者に向けた情報を提供していきます。

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