仕事をしながらハローワークで転職先の企業を見つける方法

転職活動

会社ではたらきながら自分で時間を見つけて転職活動をしている方も多いと思います。

転職活動は主にスマホやパソコンで転職サイトを見て求人を探す方が多いと思いますが…

会社勤めの在職中でもハローワークを利用することができます。

 

会社帰りにハローワークに寄って求人を検索したり、求人を紹介してもらうこともできるのですね。

ここでは「転職活動の時のハローワークの使い方」を紹介していきます。

 

転職活動の時にハローワークでできること

在職中の転職活動中にハローワークで主にできることは、

・求人の検索や紹介
・転職活動に関する相談
・応募書類の添削や面接対策

などです。

くわしくはハローワークインターネットサービスをご覧ください。

 

「ハローワークは無職やフリーターが利用する場所」と思っている方もいますが、会社に勤めている方でも利用できます。

実際に会社帰りにハローワークに行って求人を検索したり、自分で見つけた求人を紹介してもらって面接に行く方もいます。

 

初めて利用するときは登録をおこなう

ハローワークを初めて利用する際には、自分の個人情報を登録することになります。

 

ハローワークの建物内に入ると「総合案内(もしくは受付)」があります。

初めて利用するときは、総合案内にいる職員に「転職活動でハローワークの登録に来たのですが…」と伝えましょう。

職員は初めての人の対応に慣れていますので、その後は手続きの方法やハローワークの利用の仕方などを説明してくれます。

 

最初は「求職申込書」へ必要事項を記入します。

「求職申込書」を記入して登録が終わると「ハローワーク受付票」が渡されます。

「ハローワーク受付票」を作成することで、ハローワークのサービスを利用することができます。

ただ求人検索は、ハローワーク受付票を作成しなくてもできます。

 

個人情報の登録後に書類選考や面接に行っても、勤めている会社にバレることはありません。

安心して利用することができますよ。

 

求人の探し方

ハローワークで一番利用するのは「求人検索」と「求人紹介」です。

 

ハローワークの求人はネットにつながっていれば、自分のスマホやパソコンで検索することができます。

ハローワークインターネットサービスの「仕事をお探しの方」の「求人情報検索」から探してみましょう。

 

ハローワークの求人を見るだけなら登録する必要はありません。

通勤途中の電車やバスの中でもスマホで求人を見ることができるので便利ですよ。

 

またネット上には公開されていない求人もあります。

ハローワークへ行ったら求人検索のパソコンで求人を検索してみて、ネットに掲載されていない求人があるかどうか調べてみてください。

週に1回はハローワークへ行ってみて、どんな求人があるかチェックしてもいいですね。

 

求人の応募のしかた

ハローワークの求人には「求人番号」がついています。

気になる求人を見つけたら求人番号をメモしておきます。

そして最寄りのハローワークへ行きましょう。

 

ハローワークに設置されているパソコンに求人番号を入力して、求人票をチェックします。

求人に応募したいと思ったら、求人票を用紙に印刷します。

そして総合案内の職員に「この求人に応募したいのですけど」と、求人票を見せて申し出てみましょう。

 

そのあと相談員と話し合いになります。

応募することが決まったら、相談員が求人の企業の採用担当者に電話で連絡をしてくれます。

企業の採用担当者から応募OKの返事が出たら「紹介状」を発行してくれます。

その後は、企業の書類選考や面接になります。

これが「求人紹介」です。

 

ハローワークが利用できる時間帯

会社で仕事をしていると残業で遅くなってしまい「ハローワークに行く時間がない」という方もいると思います。

ハローワークは平日19時まで開いているところもあります。

 

ハローワークが利用できる時間は基本的に8:30~17:15なのですが、ハローワークによって利用できる時間帯は違います。

お住まいの地域や通勤途中の場所にあるハローワークの利用時間を調べてみて、行けそうだったらいってみましょう。

全国ハローワークの所在案内

 

また土曜日に開いているハローワークもあります。

現在は土曜に利用できるハローワークも限られますが、自宅近くにあったら利用してみましょう。

土曜日に利用できるハローワークの所在地と営業時間
ハローワークは基本的に平日は利用できますが、土曜日・日曜日・祝日・年末年始は休みになります。しかし利用者が多い都市部では土曜日に開庁しているハローワークもあります。ここでは土曜日に利用できるハローワークの所在地と開庁時間をまとめてみました。

最寄りのハローワークの利用時間帯は調べてみてください。

 

ハローワークは雇用保険の申請以外の「求人検索」「紹介状の発行」「職業相談」なら、どこのハローワークでもできます。

自宅近くのハローワークでなくてもほかの地域のハローワークでもできるのですね。

 

例えば会社帰りに勤務地の近くにあるハローワークに寄って見たり、通勤途中にあるハローワークに行って求人検索をすることもできます。

ハローワークに登録済みなら、全国どこのハローワークも利用可能です。

利用しやすい場所を探してみましょう。

 

ハローワークへ初めて行くときの服装や持ち物

ハローワークへ行くときの服装は特に決まりはありません。

利用者の多くは私服ですが、仕事帰りにスーツでハローワークへ行ってもかまいません。

 

また求人検索や求人紹介が目的なら必要な持ち物はありません。

履歴書や印鑑なども必要ありませんが、大事なこともメモするためにボールペンなどの筆記用具とメモ帳は持って行った方がいいですね。

 

「転職サイト」と「ハローワーク」の求人の違い

「転職サイト(またはアプリ)」と「ハローワーク」は、共に中途採用の求人を閲覧することができます。

でも、それぞれにどんな違いがあるのでしょうか?

その説明をしていきます。

 

転職サイトは主に企業から求人の掲載料を得て会社が運営されています。

有名な転職サイトとしては「エン転職」や「マイナビ転職」などがあります。

 

ハローワークは国(厚生労働省)が設置した施設で、企業は無料で求人をハローワークに掲載することができます。

 

転職サイトは大手企業から中小企業まで幅広く掲載しており、大手の転職サイトは主に首都圏などの人口が多い地域の求人の数が多いです。

ハローワークは、その地域の中小企業の求人が多く、大手企業の求人は少ないですが、全国のそれぞれの地域で転職活動をするのならハローワークははずせません。

企業によっては両方に求人を掲載しているところもありますが、片方のみに掲載している企業も多いです。

 

また転職サイトの求人はスマホから簡単に応募ができます。

しかしハローワークの求人は、基本的にハローワークからの「紹介状」がないと応募できません。

転職サイトは簡単に利用はできますが、ハローワークの求人はハローワークを通すため、多少の手間がかかるなどの違いがあります。

 

ハローワークはブラックな求人が多い?

ネットを見ると「ハローワークの求人はブラック企業が多い」というような書き込みも見られます。

ブラック企業が多いといわれる理由のひとつに「ハローワークの求人は無料で掲載できる」という点があげられます。

 

企業は人を募集するときにハローワークや転職サイトや就職情報誌などに求人を出します。

企業から見たそれぞれの違いは、

ハローワーク…求人の掲載は無料
転職サイトや就職情報誌…求人の掲載は有料

となります。

 

そのため「無料で求人を掲載できるハローワークは求人の質が低い」といわれているのですね。

「企業が掲載料を払って求人を出している転職サイトの方が信用できる」と思われていますが…

実際のところはわかりません。

 

転職サイトや就職情報誌は企業からの求人の掲載料で運営されています。

ということは、ブラック企業もお金さえ払えば転職サイトや就職情報誌に求人を掲載できるのです。

 

ですので「転職サイトだからあやしい企業はない」とは言い切れないのですね。

個人的にはハローワークと転職サイトのどちらの求人も似たり寄ったりだと思います。

 

転職サイトとハローワークはどちらも利用する

ネットやSNSでは「転職サイトとハローワークをどちらを使ったらいいか?」という質問も見かけますが…

 

転職活動をするのなら転職サイトとハローワークの両方を利用しましょう。

 

なぜなら、それぞれ違う求人が掲載されているからです。

転職することが目的であればどれかに限定するのではなく、いろんな媒体を使ってできるだけ多くの求人を見てみましょう。

そのほうが希望する求人を見つけることができます。

複数の転職サイトに登録して求人を探したり、ハローワークや求人誌などもフルに活用してみましょう。

 

転職サイトやハローワークの双方に「ブラック」と言えそうな求人も見かけます。

すべてが「ホワイト」というわけではないですが、すべてが「ブラック」というわけでもありません。

ですので、自分の希望に合う求人を見つけることはできます。

それを見つけるためにいろんな媒体を使って求人を探してみましょう。

 

転職サイトとハローワークのどちらから応募しても同じ

また転職サイトとハローワークに同じ求人が掲載されている時もあります。

これは企業が両方に求人を掲載して人材をさがしているのです。

 

転職サイトとハローワークに同じ求人がある場合は、どちらから応募しても同じです。

「選考でどちらが有利になるか?」ということはありません。

結局、書類選考や面接などで合否が決まりますので、自分で応募しやすい方を選びましょう。

 

ハローワークから紹介状をもらっても選考で有利になることはありません。

ですので早く応募したかったら転職サイトから申し込んだ方がいいですね。

 

また自分で応募する電話をかけられないときには、ハローワークに行けば職員が代わりに応募の電話をかけてくれます。

そしてハローワークの方が求人の企業情報や選考に関するアドバイスなどをもらえるメリットもあります。

 

そして複数の転職サイトに同じ求人が掲載されている場合もありますが、これもどの転職サイトを選んで応募しても違いはありません。

応募しやすいサイトから申し込んでみましょう。

 

求人票と実際が異なる場合

ハローワークの求人に応募してみたら「求人票の内容と違う!」という場合もあります。

内定後に企業から提示された条件や、入社してみたら聞いていた話と違うという求人もあるようです。

 

例えば、

・面接に行ったら、求人票より低い賃金を提示された。
・求人票と違う仕事の内容だった。
・正社員と聞いて応募したのに、非正規雇用の形態だった。
・採用の直前に、求人票にはなかった勤務地を提示された。
・始業の30分前に出社するように言われた。
・「あり」となっていた雇用保険、社会保険に加入していない。
・労働条件の変更について、契約前に説明がなかった。

 

こんなときは「ハローワーク求人ホットライン」に電話しましょう。

ハローワークで事実を確認の上、会社に対して是正指導してくれます。

平日だけでなく土日祝日も連絡を受け付けています(年末年始は休みです)。

求人の内容と違うという場合には連絡してみてください。

転職活動
このブログを書いている人

東京のとある企業で人事担当の仕事をしております。

応募者の面接担当を受け持つこともありますが、私自身もこれまで3度の転職経験があります。

応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者や新卒者に向けた情報を提供していきます。

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