転職は面接準備で合格率が劇的に変わる!特にやっておきたい3つのこと

転職活動

転職活動の面接は、何も準備しないで行き当たりばったりでのぞむのは、非常にもったいないです。

事前にしっかり準備していけば合格(面接通過、内定)の可能性が増えますし、反対に何もしていなければ、それだけ取りこぼしも多くなります。

面接は準備や対策が必要ですが、「面接の事前の準備は何をやったらいいのか?」と迷う方もいますよね。

本当は念入りな準備をしておきたいところですが、「仕事もあり時間がないためできない」という方もいるでしょう。

ここでは転職の面接の準備の仕方について説明していきます。

 

転職の面接対策として準備すること

エン転職に「面接準備としてやっておいたほうがよいと思うこと」というアンケートがあります。

その結果の図を参考に見てみましょう。

出典:エン転職

上の図の回答が多い順で並べてみると、

1位 履歴書・職務経歴書の確認(不備や誤字脱字など) 73%
2位 想定される質問への回答内容の準備 70%
3位 自身が質問したい内容の準備 62%
4位 面接先企業のホームページの確認 59%
5位 求人情報の確認(仕事内容・募集条件など) 52%
6位 面接先企業への道順・交通機関・所要時間などの確認 51%
7位 日時の確認 39%
8位 持ち物の確認 36%
9位 面接先企業の連絡先の確認 36%

となります。

 

一番回答数が多いのが「履歴書・職務経歴書の確認(不備や誤字脱字など) 73%」です。

履歴書や職務経歴書の誤字脱字や記入ミスなどがないかチェックすることは大事です。

でもこれらの応募書類は郵送や提出する前によく確認しておきたいですね。

また応募書類を郵送や提出する前にコピーは取っておきましょう。

応募書類に記載されている内容と面接の口頭による説明が違うと面接官も混乱しまいますし、一貫性がないと判断されて評価を下げてしまうこともあります。

面接前にコピーした応募書類を見直して、大まかな内容を覚えて説明できるようにしておきましょう。

 

その次に多いのが、

「想定される質問への回答内容の準備 70%」

「自身が質問したい内容の準備 62%」

です。

これは面接官からの質問の回答を用意しておいたり、面接官への逆質問を考えておくことです。

その次に多いのが、

「面接先企業のホームページの確認 59%」

「求人情報の確認(仕事内容・募集条件など) 52%」

です。

これは企業のホームページや求人情報を確認するなど、企業研究をしっかりやっておくことが重要になってきます。

 

またワークポートが調査したアンケートを見てみると、

「企業の採用担当者に『面接を受けに来た人が準備不足だと感じる時はどんな時ですか?』

と質問したときの回答の多い順で並べてみました。

1位 企業理解ができていない 40%
2位 質問がない・質問の内容が浅い 10%
3位 忘れ物 10%
4位 自分の経歴を明確に話すことができない 10%
5位 遅刻 7%

となっています。出典:ワークポート

1位の「企業理解ができていない」では特に「事業内容を理解していない」、「企業のホームページを見ていない」などのコメントが目立ちました。

これら2つのアンケートを見てわかることは、

・面接官からの質問に対して回答を考えておく
・面接官への逆質問を考えておく
・企業研究をやっておく

という、この3つが重要なのがわかります。

面接の準備は、この3つを重点的におこないましょう。

そうすることで、面接で合格する確率も高くなってきます。

 

面接時のよくある質問

転職の面接ではどんな質問をされることが多いのか?

下の図2の「企業との面接で聞かれたことがある質問を教えてください」というアンケートを見てみましょう。

面接で聞かれたことがある質問を多い順にあげていくと、

1位 志望動機 86%
2位 現職(前職)の仕事内容 80%
3位 退職理由 72%
4位 入社が可能な時期 68%
5位 「何か質問はありますか?」という質問 59%
6位 自分の長所・短所 56%
7位 希望年収 39%
8位 他社の選考状況 37%

となります。

面接の準備には、これらのよく聞かれる質問に対する答えを事前にしっかり考えておきましょう。

特に上位の質問はよく考えておきたいですね。

そのほうが質問されたときにあわてることもなく答えることができます。

 

志望動機の答え方

志望動機はその企業を志望した理由やきっかけを答えることになります。

企業の採用担当者も「なぜウチの企業を選んだのか?」を気にしていますし、知りたいと思っています。

ほかの企業にはない、その企業を選んだ理由や魅力などを回答する重要な質問になります。

志望動機は履歴書や職務経歴書に記載しますが、面接では記載した内容と同じことを説明するようになります。

志望動機のつくり方がよくわからない方は、下の記事を参考にしてください。

「志望動機が特にない!」というときのゼロからの文章のつくり方
就職・転職活動では履歴書やエントリーシート(ES)に志望動機を書くことが多いです。 しかし「志望動機がまったく思いつかず、どうやって書いたらいいかわからない」という方もいますよね。 志望動機は合否に影響する重要な項目です...

 

現職(前職)の仕事内容や退職理由

在職中の転職活動であれば現職での仕事内容を、すでに退職した方は前職の仕事内容や退職理由を説明することになります。

仕事内容は職務経歴書の職歴に記載しますが、「どのような仕事内容」で「どのような実績や成果を上げたのか?」などを説明します。

仕事内容も事前にまとめて、くわしく説明できるようにしておきたいですね。

また退職理由も考えておきましょう。

前の職場の良くない点を挙げることもできますが、そのような後ろ向きな理由よりも前向きな理由の方が理解されやすいです。

そうした点も考慮して回答を考えてみましょう。

 

入社が可能な時期

すでに企業を退職して無職であれば、すぐに転職先へ入社することは可能ですが、

在職中の転職活動をしている時には、いつ頃入社可能のなるのかわからないときがあります。

転職先へ入社するときの流れとしては、

1.志望する企業から内定が出る
2.採用担当者と話し合った後、内定承諾する
3.現職の企業に退職を申し出る
4.自分の仕事の引き継ぎをおこなう
5.現職を退職して転職先へ入社する

となります。

基本的には転職先への入社が決まってから、現職の企業に退職を申し出ることになります。

また退職を申し出ても、すぐに退職できるわけではなく、しばらくの間は自分の仕事の引き継ぎをおこなうようになります。

退職を申し出てからどのくらいで退職できるのかは、企業によって違います。

社内の就業規則を読んで、退職を申し出てからどのくらいで退職できるのは調べておきましょう。

だいたい1~3カ月ぐらいの期間が必要になりますが、それを考慮して入社が可能な日を選びましょう。

 

「何か質問はありますか?」という質問

面接の最後に「何か質問はありますか?」と面接官が応募者にたずねるときがあります。

これは逆質問とも言いますが、この時は何を聞いていいか迷いますよね。

実際に「面接でうまく回答できなかった質問」は、「“何か質問はありますか?”という質問 25%」と一番多いです。

面接官から「何か質問はありますか?」と聞かれたけど、

「事前に質問を用意してきたけど、面接中に解決してしまった」

「給与とか労働条件とか聞いていいのかわからない」

「特に聞きたいことがない」

など、こんなときはどうしたらいいか迷いますよね。

この質問に関しては下の記事を参考にしてください。

面接官への逆質問がまったく思いつかないときの最後の切り札
就職・転職活動の面接の終わりに、面接官が「最後に何か質問はありますか?」と聞いてくることがあります。 その時にどんな質問をしたらいいか、迷うこともありますよね。 応募者の中には面接官への逆質問を事前に考えておく方もいらっ...

 

その他の質問

ほかにも「自分の長所・短所」や「希望年収」や「他社の選考状況」などもよく聞かれます。

そうした質問にも回答できるようにしておきたいですね。

「希望年収」に関しては

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「他社の選考状況」に関しては

面接で「他社の選考状況」を聞かれたときは落ちた企業名も伝える?
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の記事を参考にしてください。

また自分の職歴(経歴)は履歴書や職務経歴書に記載してありますが、それに関しても口頭で説明できるようにしておきましょう。

ほかにも面接でよく聞かれる質問があるので、その回答を考えておきたいですね。

 

企業研究の仕方

志望する企業の面接に行く前には、かならずその企業のことはよく調べておきましょう。

面接の時に「当社はこういう企業です」と面接官がくわしく説明してくれるわけではありません。

「応募者は企業のことをある程度調べて知っているもの」と思って話をします。

それについていけないときには「やる気がなさそう」と面接官に思われて印象が悪くなってしまいますので、できるだけ調べておきましょう。

 

企業研究として必ずやっておきたいことは、

・求人情報の確認(仕事内容・募集条件など)
・志望企業のホームページの確認

です。

求人情報や企業のホームページはかならず目を通しておきましょう。

 

求人情報の確認をする

求人情報はこまかなところまでよく見ておきましょう。

例えば転職サイト「リクナビネクスト」を見てみると求人情報には、

「仕事内容、募集要項、求めている人材、勤務地、給与、勤務時間、休日、待遇・福利厚生、企業概要、応募について」

などが掲載されています。

これらの情報はかならず見ておきましょう。

中には仕事内容も知らずに面接に来る方もいますが、それでは採用されることはありません。

求人情報に記載されている内容は最低限、おさえておきましょう。

 

面接先のホームページの確認をする

そして面接先のホームページの確認もしておきます。

確認の仕方は、スマホやパソコンでグーグルの検索窓に企業名を入力して検索してみてください。

企業の公式のホームページが見つかったら、ひと通り読んでみましょう(中小企業の中にはホームページがないところもあります)。

例として「マイナビ」の公式のホームページで説明します。

まずはホームページを一通り見て、どんな企業なのか知っておきましょう。

公式のホームページ上に「マイナビについて」というところがあります。

ここには会社概要が書いてありますが、ここでは「代表取締役社長の名前」や「事業の目的」などが書いてあります。

これらは知っておきたいですね。

また「取締役社長のメッセージ」「企業理念」「企業の商品(サービス)」「企業の業績」などがあったら読んでおきましょう。

グーグルで企業名を検索すれば、企業の公式ホームページ以外の情報も見ることができます。

特に検索の1ページ目に出てきた公式ホームページ以外のサイトを上から下までザっとチェックしてみましょう。

いろんな情報が出てきますが、特にWikipedia(ウィキペディア)の「企業の概要」や「沿革」なども見ておきたいですね。

 

志望先企業のニュースやSNSを検索する

あとは志望企業の「業界」と「同業他社」も検索してみます。

例えばマイナビは「求人広告企業」ですので、このキーワードで検索してみると、「リクナビ」などの同業他社の名前や情報が出てきます。

同業他社との違いや、今後の業界の見通しなどを細かく調べてもいいのですが、時間がないときには軽く見ておくだけにしておきましょう。

そしてグーグルでニュースも検索してみます。

上の検索窓に企業名や業界名を入力して最近のニュースを検索してみてください。

ニュースを知ることで最近の企業や業界の動向などがよくわかります。

また今はツイッターやフェイスブックやインスタグラムやLINEなどで情報を発信している企業も多いです。

これらのSNSで企業名を検索をして情報を集めてみてください。

企業情報を集めることで志望動機や逆質問の内容をつくりやすくなりますし、「本当にこの企業に入社していいのか?」がわかってきます。

時間をかけて調べてみましょう。

 

転職者向け口コミサイトを利用する

今は企業の口コミサイトも多数あり、それらを見ることで企業内の給与や残業や職場の雰囲気などを知ることができます。

匿名の口コミなので、事実と反する点やネガティブな情報などもありますが、信ぴょう性が高い情報も多いため利用する価値があります。

特に企業内の職場の情報はブラックボックスで、入ってみないとわからないところもあります。

口コミサイトの情報も100%信用できるわけではないのですが、入社するかどうかの判断材料にはなります。

転職向けの有名な口コミサイトは「転職会議」「OpenWork」「ライトハウス」などがあります。

口コミサイトはほかにもありますので、利用してみてはいかがでしょうか。

 

会社四季報や情報誌など

企業研究は主にネットやSNSで調べることが多いですが、それ以外では会社四季報や情報誌などを読むこともおすすめです。

会社四季報には日本の上場企業の株価のデータや財務指標や業績などの基本情報が掲載されています。

会社四季報は本屋に売っていますが、電子書籍も販売していますので、興味があったら購入してもいいですね。

それ以外では、本屋で志望先企業や業界に関連する本や雑誌を探してみたり、アマゾンなどのネットで検索してみてもいいですね。

そこで気になる本があったら購入して読んでみましょう。

 

まとめ

基本的に転職の面接準備としてやっておきたいことは、

・面接官からの質問の回答
・面接官への逆質問
・企業研究

この3つです。

これらをしっかり準備しておくことで、面接の合格率もかなり変わってきます。

できる限りのことはやっておきましょう。

それ以外では面接時の「忘れ物」や「遅刻」が目立ちます。

基本的なことですが面接前には、

面接日時
面接場所
企業の連絡先
面接時の持ち物
面接会場への道順や所要時間の確認

などもしっかり確認しておきましょう。

あとは面接時のマナーに関しては下の記事にまとめておきましたので読んでみてください。

面接時の入室から退室するまでの流れと知っておきたい面接中のマナー
新卒の就職活動や転職活動のときの面接会場へ入室や退室は、ある程度の手順にそった流れになります。 でも面接の際の手順やマナーをよく知らない方もいると思います。 ここでは面接のときの入室・退室の手順やマナーを紹介していきます...

面接のときの服装や身だしなみの確認やマナーはもう一度おさらいしておきましょう。

以上になりますが、面接の準備をする際の参考にしてください。

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このブログを書いている人

東京のとある企業で人事担当の仕事をしております。

応募者の面接担当を受け持つこともありますが、私自身もこれまで3度の転職経験があります。

応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者や新卒者に向けた情報を提供していきます。

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