面接に行く際に、電車やバスなどが止まってしまうこともあります。
事故などのトラブルや、雪や台風などの天候の影響で電車やバスが動かなくなってしまい、面接の開始時間に間に合わないときもあります。
「面接に間に合いそうにない」とわかった時点で会社に連絡をしましょう。
面接開始時間が過ぎても応募者本人が来ないし連絡もないと、「これは無断欠席かな」と思われてしまい、印象もよくありません。
メールやSNSで遅刻の理由を伝えてもいいのですが、電話のほうがはやく済みます。
電車が止まって中に閉じ込められている状況だと、まわりにも気をつかいますが、簡単に電話で用件だけ伝えておきましょう。
ここでは面接に遅刻しそうなときの電話連絡の仕方を紹介します。
電話連絡のしかた
電話の仕方は、まず応募先の会社に電話を掛けます。
そして会社の社員が「はい、○○(会社名)です」と電話に出たら、
と言いましょう。
相手方が「採用担当の〇〇ですね、少々お待ちください」と言って担当者にかわってくれます。
そして採用担当者が電話に出たら、
と言いましょう。
採用担当者「わかりました。気をつけて来てくださいね」
応募者「はい、ありがとうございます。それでは失礼いたします」
と言って電話を切ります。
面接会場に遅れて到着したら
面接の開始時間前に面接官に遅れることを伝えていれば、選考で不利になることはありません。
そして面接会場に遅れて到着したときは、自分のせいではなくても予定の時間に遅れてしまったことを、ひと言おわびしておきましょう。
面接会場に到着して採用担当者と会ったときは、

面接に遅れてしまいまして、大変申し訳ありませんでした。
と言って頭を下げてあやまれば、印象が悪くなることはありません。
面接終了後に、遅刻したことをわびる謝罪のメールや手紙は必要ないですが、どうしても気になるときは送ってもいいと思います。
そうしたマナーをふまえていれば、遅刻したことも大きく影響せずに内定をもらえるはずです。
どの会社でも時間厳守に関してはきびしい目で見ています。
たとえ1~2分ほどの遅刻でも「約束の時間に遅れてきた」とマイナスの印象を持たれてしまうこともあります。
特に天候が悪くて交通機関が乱れそうなときは、早く家を出て遅刻しないような配慮も必要です。
面接に遅刻したときに連絡なしだと不採用になることもあると思います。
面接に遅れそうなときは電車やバスの中でもいいので電話連絡をするようにしたいですね。
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