第一印象の好感度がアップする面接の時のあいさつの仕方

面接

就活や転職活動の面接のときは応募者も企業の面接官もお互いに初対面です。

初めての顔合わせの時は「相手がどういう人なのか?」に気持ちが集中します。

 

この時、相手の見た目などで「良いイメージ」を持つこともありますし、反対に「悪いイメージ」を持つこともあります。

この時のイメージが相手の「第一印象」になります。

 

最初に「良いイメージ」を持ってもらえれば、面接中に多少の不手際があっても印象の良さからあとで挽回することもできます。

しかし最初に「悪いイメージ」を持たれてしまうと、面接中にイメージアップをはかるのは、かなりむずかしくなります。

そのため、面接開始時は面接官に「良いイメージ」を持ってもらいたいですよね。

 

ここでは「良いイメージ」を持ってもらうために重要な「あいさつの仕方」を紹介していきます。

 

面接での「第一印象」の重要性

心理学には「初頭効果」と「親近効果」というものがあります。

 

・初頭効果(しょとうこうか)

「最初に示された特性が記憶(印象)に残りやすく、後の評価に大きな影響を与える」

・親近効果

「最後に示された特性が記憶(印象)に残りやすく、後の判断に大きな影響を与える」

というものです。

 

簡単に言ってしまうと、

初頭効果=「第一印象が大切」

親近効果=「最後の印象が大切」

ということなのですね。

 

面接のはじめと終わりでおこなうことは何でしょうか?

 

面接官へのあいさつです。

あいさつをしっかりおこなうことができれば、面接での「第一印象」や「最後の印象」を良くすることもできるのです。

 

日本人は「あいさつ」にこだわりを持っている

日本には「礼に始まり礼に終わる」ということわざがあります。

剣道や柔道などの武道の試合のときは、始めと終わりに礼の作法がおこなわれますが、これは「相手への敬意を示す」という考え方が根底にあります。

そしてこの「礼の作法」という考え方が日本の文化や生活にも大きく影響しています。

 

小さい頃に「人の前ではしっかりあいさつをしなさい」と親や教師から言われたことがあると思います。

これは「あいさつができる」ことによって大人から「しっかりした立派な子だね」と言ってもらえることが多いからです。

あいさつができることで相手に良い印象を持ってもらえるのですね。

 

例えば髪を染めてハデな服を着ている近寄りがたい人でも、対面したときにていねいにあいさつをされると「感じが良さそう」という良い印象を持つことがあります。

逆にスーツを着て身だしなみが整っているマジメそうな人でも、あいさつもろくにできない人は「感じが悪そう」といった悪い印象を持つこともあります。

 

このようにあいさつだけで、相手に与える自分の印象はかなり変わってしまうのです。

 

「あいさつ」の仕方ひとつで第一印象は大きく変わる

面接に参加する方を見ていると、面接官との最初のあいさつを簡単にすませる方もけっこう多いです。

「首をちょっと前にかたむける」程度のあいさつしかしない方も本当に多いです。

でもこれは面接のような選考の場ではもったいないです。

 

多くの人はあいさつがうまくできていないにもかかわらず、でも心の中では「自分はあいさつができている」と思っているのです。

あいさつは日常生活でもよくやりますし、面接前にあいさつの仕方の確認なんてしませんよね。

 

普段通りのちょっと軽い感じのあいさつをそのまま面接でもやっている方も多いでしょう。

企業の面接官も相手のあいさつの仕方をとがめたりしませんし、むしろ面接官の方が同じような簡単あいさつですましている方も多いです。

 

ほかの面接参加者たちと差をつけるのは、面接の最初と最後のあいさつの仕方です。

なぜあいさつが重要かというと、面接に向けての

「意気込み」

「真剣度」

といった気持ちを行動で伝えることができるからです。

 

面接の最初の顔合わせのときに面接官にあいさつをします。

このときは、

「面接会場のドアを開けて面接官と顔を合わせたときのあいさつ」と、

「その後面接官の前に行って対面してからのあいさつ」

の2回ぐらいします。

 

このときのあいさつが丁寧だと「感じのよさそうな人だな」と思わせることができます。

そして、その印象の良さが面接の最後まで持続します。

また面接終了後の去り際のあいさつも丁寧に行うと、その印象が相手の記憶に残って結果にも影響してきます。

 

逆にあいさつができていないと、面接中のミスや落ち度がよけいに目についてしまい、マイナスポイントが多く積み重なるようになります。

「そんなにうまくいくのかな?」と思うかもしれませんが、日本人は丁寧なあいさつをする人に無意識に良い印象を持ちます。

自分に丁寧なあいさつをして敬意を払ってくれる相手には、「多少のことは大目に見ようかな」という態度で接してくれます。

 

お店に買い物に行ったときに店員に深々と頭を下げられることもありますよね。

そんなときはちょっと大げさすぎて困惑する気持ちになりますが、それで気を許してよけいに買い物をしてしまうこともあります。

あいさつの仕方ひとつで相手の気持ちを動かすことができるのです。

 

面接の時のあいさつの仕方

簡単なあいさつの仕方を動画で紹介しておきます。

おじぎのマナー

この動画では「会釈」「中間礼」「丁寧な礼」の3つのおじぎの仕方を紹介していますが、面接のときは「丁寧な礼」にしましょう。

 

この「丁寧な礼」は、

・あいさつの言葉を言い終わってからおじぎをする

・おじぎは腰から上を前に45度ぐらい傾ける

・おじぎをした状態で2、3秒止まる

という点を守りましょう。

 

面接の入室から説明すると、最初にドアを3回ノックします。

室内から「どうぞ」と言われたら「失礼します」と言ってドアを開けて入室します。

 

入室したらドアの方を向いてドアを静かに閉めてから面接官の方を向きます。

このときに「よろしくお願い致します」と相手に聞こえる声量であいさつの言葉を言います。

そして「丁寧な礼」をします。

 

そのあとはイスの横まで歩いていきます。

面接官と向き合ってから「〇〇大学の〇〇と申します。本日はよろしくお願い致します」と元気よく言います。

その後に「丁寧な礼」をします。

 

面接官から「どうぞ」と着席を促されたら、着席前に「失礼します」と軽く一礼して着席となります。

また面接終了後の去りぎわのあいさつも同じように丁寧にやりましょう。

 

あいさつのポイントは「おじぎの角度」と「2、3秒止まる」こと

おじぎをするときの両手の位置は、男性は両脇に置いて中指をズボンの縫い目に沿わせてまっすぐ下に伸ばす。

女性は左手を下にして右手でカバーするようにして前で組むのがいいそうです。

 

そして大切なポイントは、

・45度の角度でおじぎをする

・おじぎをした状態で2、3秒止まる

という2つの点です。

 

浅い角度でおじぎをする方もいますが、深くおじぎをしたほうが誠実さがあらわれます。

45度というのはひとつの目安ですが、そのぐらいの角度でおじぎをしたほうがいいでしょう。

 

そして45度のおじぎをした状態で心の中で2、3秒数えます。

おじぎをして頭を上げたときには、ほかの人はもうおじぎを終えています。

でもそのときに、しばらくの間、頭を下げて丁寧なあいさつをしてくれたことに面接官も気がつくでしょう。

 

特に集団面接のようなほかに応募者がいる場では、それぞれのあいさつの仕方に違いが出てきます。

最初に良い印象を面接官に持ってもらうように丁寧なあいさつを心掛けたいですね。

 

いかがでしたでしょうか。

動画の「丁寧な礼」の仕方は、全身が映る鏡の前で何度か練習してみてください。

面接のときは緊張すると思いますが、あいさつは大事ですので本番でもしっかりできるようにしたいですね。

 

また面接を受ける時は下の記事もごらんください。

以上になりますが、面接の時の参考にしてください。

面接
スポンサーリンク
このブログを書いている人

東京のとある企業で人事担当の仕事をしております。

応募者の面接担当を受け持つこともありますが、私自身もこれまで3度の転職経験があります。

応募する側と採用する側の両方の経験がありますので、それを生かしてこのブログでは転職希望者や新卒者に向けた情報を提供していきます。

山吉 治(やまよし おさむ)をフォローする
転職経験者のブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました