就活や転職活動で使う履歴書をネットで購入する方もいると思います。
でもネットで履歴書を検索するとたくさん出てきて、どれを選んでいいか迷いますよね。
ここではアマゾンで検索した履歴書の紹介になりますが、おすすめの履歴書を紹介していきます。
履歴書を購入する際の参考にしてください。
コクヨの履歴書(一般用)
コクヨは文房具などの事務用品を製造・販売する業界大手の会社です。
このコクヨの履歴書が、アマゾンでも人気の高いようです。
それでは中身を見ていきましょう。
(画像は拡大できます)
価格は1個426円。
2個セット518円で送料無料です。
袋の中身は、
・A4サイズ(A3を2つ折り)の履歴書4枚
・大型封筒2枚
・写真はりつけ用シール4枚
・履歴書の書きかた
が入っています。
A4サイズ(A3サイズを2つ折り)の一般的な履歴書ですね。
この履歴書の記入する内容は左上から
「日付」「氏名」「生年月日、年齢」「性別」「郵便番号、現住所」「電話番号」「連絡先郵便番号、住所」「連絡先電話番号」「学歴・職歴(16行)」
右側は、
「学歴・職歴(6行)」「免許・資格(6行)」「志望動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」「通勤時間」「扶養家族数(配偶者を除く)」「配偶者の有無」「配偶者の扶養義務有無」「本人希望記入欄(特に給料・職種・勤務時間・勤務地・その他についての希望などがあれば記入)(5行)」
となっています。
この履歴書は「学歴・職歴」の欄を広く取っていますので、新卒の就職活動だけでなく職歴の多い転職活動にも使えるオーソドックスなタイプの履歴書です。
また「履歴書の書きかた」という冊子が袋の中に入っています。
そこには履歴書の書きかたの例が掲載されていますので、はじめての方でもそれを参考に履歴書を書くことができます。
この履歴書はアマゾンで評価も高くレビューも多く書き込まれていますが、この手のタイプの履歴書は100円ショップや書店、文房具店に行くと売っています。
コクヨの履歴書は種類豊富にありますからね。
もしかしたらネットで買うよりも、上記の店頭で買ったほうが値段が安い場合もあるかもしれません。
うずまきの履歴書(一般用)
文具メーカーの菅公工業株式会社が製造・販売している履歴書です。
「UZUMAKI(うずまき)」という名前はこの会社の商標なんだそうです。
価格は654円とちょっと割高ですが…
袋の中身は、
・A4サイズ(A3サイズを2つ折り)の履歴書4枚
・職務経歴書2枚
・自己紹介状2枚
・持参用封筒(各形国際A4号)1枚
・郵送用封筒(長形40号)2枚
・写真はりつけ用シール4枚
・年表早見表
・手引書
が入っています。
この履歴書の記入する内容は左上から
「日付」「氏名」「生年月日、年齢」「性別」「郵便番号、現住所」「TEL」「携帯電話等」「FAX」「E-mail」「連絡先郵便番号、住所」「連絡先TEL」「連絡先FAX」「学歴・職歴(16行)」
右側は、
「学歴・職歴(5行)」「免許・資格(6行)」「志望動機、特技、好きな学科、自己PRなど」「通勤時間」「最寄りの駅」「扶養家族数(配偶者を除く)」「配偶者の有無」「配偶者の扶養義務有無」「本人希望記入欄(特に給料・職種・勤務時間・勤務地・その他についての希望などがあれば記入)(3行)」
となっています。
上のコクヨの履歴書とほとんど同じです。
違う点は「携帯電話等」「FAX」「E-mail」「最寄りの駅」を記入する項目があること。
そして志望動機欄に点線で罫線が引かれていますので書きやすくなっています。
この履歴書も新卒の就職活動や転職活動で使えますね。
同封されている職務経歴書です。
記入する項目は「日付」「氏名」「勤務先及び職務内容」「特殊資格」「自己PR及び希望」です。
この用紙にボールペンなどで手書きでもいいのですが、今は多くの方がパソコンで職務経歴書を作成しています。
この用紙で職務経歴書を作成するときは誤字脱字などミスしないように気をつけてくださいね。
同じく同封されている自己紹介状です。
これは職歴がない方が職務経歴書の代わりに書いて、履歴書と一緒に郵送するものです。
ほとんど便箋のようなものですが、ここに自己PRを書きましょう。
あるいは職務経歴書に自己PRが書ききれないときには、こちらに書いてもいいですね。
自己紹介状も手書きで書くと大変なので、この用紙は使わずにパソコンで作成してもいいと思います。
日本法令の履歴書 (転職活動用)
こちらは文具を製造販売している日本法令の履歴書です。
価格は312円。
アマゾンで購入しましたが、商品到着までに4~5日ほどかかりました。
到着まで時間がかかるので、急いでいる方はほかの履歴書を使ったほうがよさそうです。
袋の中身は、
・B5サイズ(B4の2つ折り)の履歴書4枚
・職務経歴書4枚
・長形4号の封筒2枚
・履歴書の書き方(小冊子)
が入っています。
写真を履歴書に貼るシールは入っていません。
記入する内容は左上から、
「日付」「氏名」「生年月日、年齢」「性別」「郵便番号、現住所」「電話」「連絡先郵便番号、住所」「連絡先の電話」「最終学歴(2行)」「職歴(15行)」
「免許・資格・専門教育(7行)その他特記すべき事項」「退職理由」「希望職種」「希望勤務地」「退職時の給与額」「希望給与額」「志望動機、アピールポイント」「出社可能日」「健康状態」「趣味」「スポーツ」「特技」「通信欄」「通勤時間」「扶養家族数(配偶者を除く)」「配偶者の有無」「配偶者の扶養義務有無」「採用者側の記入欄(志望者は記入しないこと)」
となっています。
この履歴書の特徴は、学歴と職歴を書く欄が分かれていて、学歴は「最終学歴」のみを書くようになっています。
めずらしい履歴書ですが、最終学歴以外の学歴を書きたくない時は便利ですね。
そのほかにも「退職理由」「退職時の給与額」などを書く欄がありますので、転職活動用の履歴書として使えます。
「健康状態」「趣味」「スポーツ」「特技」などの項目がありますが、これらを書きたくない時は別の履歴書を選ぶようにしましょう。
職務経歴書も入っています。
ここは「職務経歴」を書くことができます。
アピカの履歴書(新卒用)
学習長やノートの製造・販売をしているアピカ株式会社の履歴書です。
アピカの「自分を売り込む履歴書」
価格は420円。
袋の中身は、
・A4サイズ(A3の2つ折り)の履歴書4枚
・大型封筒3枚
・写真はりつけ用シール4枚
・履歴書の書きかたのポイント
・入学卒業年次早見表
が入っています。
履歴書に記入する項目は、
「日付」「氏名」「生年月日、年齢」「性別」「郵便番号、現住所」「電話番号」「携帯電話番号」「FAX」「E-mail」「連絡先郵便番号、住所」「連絡先電話番号」「学歴・職歴(14行)」「免許・資格・その他(5行)」
右側は、
「志望の動機(8行)」「自己PR(8行)」「趣味や特技、得意科目や専攻科目など(5行)」「その他特記すべき事項、又は本人希望記入欄(特に給料・職種・勤務時間・勤務地・その他についての希望があれば記入)」「通勤時間」「扶養家族数(配偶者を除く)」「配偶者の有無」「配偶者の扶養義務有無」
となっています。
この履歴書の特徴は「志望の動機(8行)」「自己PR(8行)」の欄があり、そのスペースが大きいことです。
表紙に「自分を売り込む履歴書」と書いてあるだけに、志望動機や自己PRをたくさん書けるようになっています。
よりアピールしたい方はこの履歴書を選んでみてもいいですね。
そして学歴・職歴の欄がそれほど大きくないことから、新卒の就職活動用として最適な履歴書です。
アピカの履歴書 資格欄が大きい履歴書
こちらはアピカの「資格欄」のスペースが大きい履歴書です。
価格は253円+配送料
注文してから商品到着まで時間がかかりました。
袋の中身は、
・A4サイズ(A3の2つ折り)の履歴書4枚
・大型封筒1枚
・定形小型封筒2枚
・写真はりつけ用シール4枚
・就職試験へのアドバイス
・卒業年次早見表
が入っています。
履歴書に記入する項目は、
「日付」「氏名」「生年月日、年齢」「性別」「郵便番号、現住所」「電話番号」「携帯電話番号」「FAX」「E-mail」「連絡先郵便番号、住所」「連絡先電話番号」「学歴・職歴(19行)」
右側は、
「免許・資格(12行)」「志望の動機」「趣味や特技、好きな学科、アピールポイントなど」「その他特記すべき事項、又は本人希望記入欄(特に給料・職種・勤務時間・勤務地・その他についての希望があれば記入)」「通勤時間」「扶養家族数(配偶者を除く)」「配偶者の有無」「配偶者の扶養義務有無」
となっています。
この履歴書の特徴は「免許・資格(12行)」と資格等を書く欄が大きく取ってあります。
たくさん資格を取ってそれをアピールしたい方には最適な履歴書です。
また「学歴・職歴(19行)」の欄も大きいので、新卒の就職活動でも転職活動でも利用できます。
履歴書ときに気をつけたいこと
ここまで紹介してきた履歴書ですが、これらは「東急ハンズ」に行くと同じような履歴書が売っています。
東急ハンズの検索窓に「履歴書」と入れて検索すると、履歴書の在庫情報なども出てきます。
送料も含めると東急ハンズで買った方が安い場合もあるので、店頭に行ける方は調べてみてください。
また履歴書と言っても、すべて同じテンプレートではなく、それぞれ特徴があって書き込む内容も違います。
そしてネットで履歴書を買うときは、店頭で買うよりもちょっと値段が割高になるようです。
地域によっては送料もかかりますし、注文してから商品到着まで4~5日とか1週間とか配送に時間がかかることもあります。
求人の応募の締め切りが迫っているときは店頭で購入した方がいいですね。
上で紹介した新卒の就職活動や転職活動でも使える一般的な履歴書は、100円ショップや書店や文房具店をまわってみると、安い値段で種類も豊富に売っています。
正直、履歴書はアマゾンなどのネットで買うよりも、履歴書が売っているお店に出かけて自分で履歴書を見て購入したほうがいいかと思います。
履歴書を買うときに注意したい点は、
・履歴書は「新卒用」「転職用」「パート・アルバイト用」などの種類がある
・どんな内容を記入するのか購入前に確認する
・袋の中身も確認する
・ネットで購入するときは商品の到着がいつになるのか確認する
という点に気をつけましょう。
履歴書に書き込む内容をよく確認すること
履歴書は「新卒用」「転職用」「パート・アルバイト用」などのそれぞれに適した履歴書があります。
例えば新卒の就職活動をする学生は、「転職用」や「パート・アルバイト用」の履歴書は使わないほうがいいです。
新卒ですから「退職理由」とか「退職時の給与額」などの項目は書けませんよね。
表紙に「新卒用」と書いてない場合もありますので、どういう内容を記入するようになるのかよく確かめてから購入するようにしましょう。
ほかにも「好きな学科」「趣味・特技」など書きたくない項目があるときは、自分で書きやすい別の履歴書を選びましょう。
また履歴書のサイズはA4やB5があります。
今はA4サイズの履歴書が一般的になってきましたが、B5サイズなどの小さい履歴書を使ってもOKです。
新卒でも転職でも、どの大きさの履歴書を使っても合否には関係してきませんので使いやすいものを選びましょう。
「証明写真を貼るシール」があると便利
また履歴書が入っている封筒の中身にも注意が必要です。
中には「写真を貼るシール」が入っていない履歴書もあります。
そうなると自分でのりや両面テープを用意して写真を履歴書に貼るようになります。
でも写真用シールがあったほうがきれいに写真を貼れますし、手も汚れずにすみますよ。
写真を貼るシール付きの履歴書を選ぶことをオススメします。
それと履歴書と一緒に封筒が入っていることが多いですが、履歴書の枚数より封筒の枚数のほうが少ないです。
これは履歴書を書き間違えたりしてミスった履歴書は捨ててしまうことが多いため、履歴書と同じ枚数の封筒を入れても無駄になるという判断からだと思います。
封筒が入ってなかったり枚数が足りない場合は、100円ショップやコンビニなどで封筒を買うようにしましょう。
以上ですが、履歴書を選ぶ時の参考にしてみてください。
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